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レクサス RZ開発プロジェクトの映像が公開
カーボンエクステリアパッケージも用意?
異形ステアリングで運転している様子も
レクサス RZ開発プロジェクトの映像が公開
レクサスは2022年4月12日、同社の次世代BEV「RZ」の開発に密着したドキュメンタリー映像を公開しました。 これらは全4エピソードで構成されていて、今回公開されたのは『episode #0 ダイジェスト映像』。あくまで予告編のようなもの。最初の『episode #1「ゼロからの挑戦」』は近日公開とのことです。 RZはUX300eに次ぐ2車種目となるBEV。レクサスはRZについて、電動化ビジョン「Lexus Electrified」の実現に向けた取り組みの起点になるモデルであるとしています。 RZは4月20日にオンライン発表されることが伝えられており、同月5日にはティザーも公開されました。カーボンエクステリアパッケージも用意?
ドキュメンタリー映像後半には、オレンジとカーボンが組み合わされたボディカラーのプロトタイプを確認することができます。
オレンジカラーは、レクサスの「UX」「LC」「NX」といったモデルに設定されている「ブレージングカーネリアンコントラストレイヤリング」と思われ、カーボンは「RC F」の「カーボンエクステリアパッケージ」を彷彿とさせます。
これまでは無機質な印象のシルバーしか公開されていなかったので、こういったボディカラーで見るとまた違った印象を受ける方も多いのではないでしょうか。
ちなみにRZとプラットフォームを共有するトヨタのBEV「bZ4X」では、レッドやブルーに加え、それぞれにブラックルーフを組み合わせたツートーンが設定されています。
異形ステアリングで運転している様子も
さらにドキュメンタリー映像では、かねてより公開されていたD型ステアリングを実際に操縦している様子も見ることができます。
「こんな形のハンドルでは回しにくいのではないか」と疑問に思う方もいるかも知れませんが、これは「ステア・バイ・ワイヤ(SBW)」という技術を用いているため実現した形状です。
SBWとは、ステアリングとタイヤを切り離し、電気信号によって接続する技術のことです。極端な例を上げると、少しハンドルを切っただけで、かなり曲がってしまうような設定もできるようになります。
高度な自動運転への応用も期待されている技術で、今後はSBW採用車種が続々と登場することが予想されます。
文・MOBY編集部/提供元・MOBY
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