1投目から本命22cm
狙うポイントの中央付近に船を止め、3人そろって投入。仕掛けが着底したと同時に、ツーンツーンとサオ先をひったくられた。
軽く手首でアワセを入れてやると、サオは大きくひん曲がり、どうやら1投目から良型のキスが釣れた様子だ。
慎重にゆっくりリールを巻いて、海面に浮いてきたところを一気に取り込んだ。丸々とよく肥えた立派なキスで、急いで検寸すると、なんと22cmもあった。
入れ食いを満喫
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(画像=小野さんと良型キス(提供:週刊つりニュース西部版APC・浦野泰弘),『TSURINEWS』より 引用)
小野さんと馬場さんにも同型が釣れた。いきなり1投目から3人そろって良型が釣れるとは、なんと魅力的な釣り場なのだろうか。さすがキスの宝庫、白州灯台沖だ。
その後もキスの入れ食いで、3人とも大喜び。
しかし正午ごろになると、いくらキス好きな私たちとはいえ、さすがに高温のため戦意喪失。真夏の暑さには勝てないので、この辺で納竿。
最終釣果
私のキス釣果は、ほんの1時間30分で22cmを頭に良型ばかり、なんと32尾の大漁節であった。馬場さんと小野さんも30尾前後を釣り上げていた。
釣行時には熱中症対策として小まめな水分補給を行い、救命胴衣は必ず着用すること。

(画像=入れ食いを満喫した馬場さん(提供:週刊つりニュース西部版APC・浦野泰弘),『TSURINEWS』より 引用)
<週刊つりニュース西部版APC・浦野泰弘/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース西部版』2021年8月27日号に掲載された記事を再編集したものになります。
提供元・TSURINEWS
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