壁面収納の取り付け工事をする場合の注意点

壁面収納を実際に取り付ける場合には、どんな注意点があるでしょうか?マンションならではの注意事項もあるので、確認してみてください。
用途に合わせた計画を
壁面収納は1度設置すると簡単には撤去ができません。本格的な工事ではなく、DIYの場合でも相応の時間と手間もかかります。
棚のサイズやデザイン性、ほかの家具との親和性など問題ないか、事前に十分に検証してみてください。
管理規約の確認
賃貸マンションには原状回復の義務があり、退去時には入居したときと同様の状態に戻さなければなりません。そのため、壁に穴を開ける、壁の塗装などはそもそも管理規約で禁止されている場合があります。
分譲マンションでも、天井や壁も構造に関わる部分の場合は「共用部分」とみなされることもあるようです。収納のためにどこまで手をつけてよいか、管理規約をはじめ、菅理会社や大家に確認をとりましょう。
まとめ
マンションのリビングは床面積が狭いケースも多いでしょう。そんなときは壁面収納を使えば収納スペースが増えて、すっきりした空間が作れます。
収納的なメリットだけでなく、壁面収納は見せ方によっては見た目にもおしゃれにすることが可能です。インテリアの1つとして導入するのもよいでしょう。
ただし、大規模な改造はマンションの利用規約に引っかかる可能性があります。事前に確認した方が後々トラブルにならず安心だといえるでしょう。
※本記事では、記事のテーマに関する一般的な内容を記載しており、より個別的な、不動産投資・ローン・税制等の制度が読者に適用されるかについては、読者において各記事の分野の専門家にお問い合わせください。(株)GA technologiesにおいては、何ら責任を負うものではありません。
提供元・RENOSYマガジン
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