ブルガリ
オクト ワールドタイム

(画像=『Watch LIFE NEWS』より引用)
薄型ムーヴメントの開発に成功し、最近のラグジュアリースポーツでもエレガントなデザインを推し進めて注目を浴びているブルガリのオクトのワールドタイムモデル。八角形と円を組み合わせた特徴的なケースに、世界の都市名が表示されたサンレイダイヤルがよく映える。都市名が表示された文字盤はリューズを1段引きすることで操作可能。その都市名にサモアやモルディブなどのリゾート地が目立つ点からも、日常から離れて楽しもうというこの時計のコンセプトが感じ取れる。
■Ref.103481。SS(41mmサイズ/11.35mm厚)。100m防水。自動巻き(Cal.BVL257)。106万7000円
A.ランゲ&ゾーネ
ランゲ1・タイムゾーン

(画像=『Watch LIFE NEWS』より引用)
A.ランゲ&ゾーネは2005年にランゲ1をベースとした最初のワールドタイムを開発しているが、こちらは2020年に登場したそのブラッシュアップ版。9時位置の文字盤で第1時間帯、5時位置のサブダイアルで第2時間帯を表示し、第2時間帯の都市を外周の三角形マーカーで表示するという仕様。ランゲらしい気品ある雰囲気はキープしつつ、複雑な表示に対応している点は賞賛に値する。これだけ洗練されたワールドタイムはやはりランゲならではだろう。
■Ref.136.032。PG(41.9mm径、10.9mm厚)。日常生活防水。手巻き(Cal.L141.1)。643万5000円