風と太陽光
どんな釣りでも、風や太陽光の変化に影響を受けます。時には釣りが好転したり、ダメになったりとさまざまですが、レイクジギングでも風と太陽光の変化は大きく釣りに影響します。
ボートでのレイクジギングでは、ボートがドリフトしなければ、同じ地点で終始、釣り続けることになります。風がなければ、ボートは動かないわけですので、広く探ることが不可能となります。当然、釣果が落ちてしまいますが、風がない場合は、ボートを前進後進しながら釣ることでボートを上手くドリフトさせて釣りをします。
こういった直接、釣りに関係する場合以外にも、風が吹くことで湖の水が攪拌されて水中に酸素が供給されて、トラウトたちの活性が上がり好釣する場面もあります。
風や光を味方にする
逆に湖の釣りでは、風が強すぎても風波が立ち、ボートが流れすぎてしまい釣りが出来なくなることもあります。ドテラ流しは風の強さで釣りやすくもなれば、釣りづらい場面もあります。
ボートの流れが強い場面では、タングステンジグを使いフォールを速めてボートドリフトの速さに対応するなども必要になってきます。
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太陽光の強さの変化もレイクジギングには影響を与えます。トラウトフィッシングには高気圧に覆われて晴天は良くないと一般的には思われていますが、レイクジギングでは逆の場面も多いです。
特に大型のトラウトたちは、太陽光の光が強くなった場面でのチェイス&バイトが多い傾向がありますので、曇り空から光が差し込み始めたら、集中力を高めて狙ってみてください。
<堀籠賢志/TSURINEWSライター>
提供元・TSURINEWS
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