大容量サイズが嬉しい
数名分の飲み物を確保できる
本製品に関して最初に認識しておきたいポイントが、1.9Lという大容量に対応しているグロウラーだということです。仮にビールを持ち運ぶとしたら、1本で数名分のビールを確保できるでしょう。
もちろん中身はビール以外でもOK。水・お茶・その他炭酸飲料を持ち運ぶのにも便利なほか、保冷能力を活かして氷だけを投入・保管するアイスペールとして使うといった活用方法もあります。
サイズが1Lのモデルも存在している
本記事では1.9Lモデルをメインに紹介いたしますが、スタンレーのクラシック真空グロウラーには「1L」サイズのモデルも存在しています。決して大きければいいというわけではないので、使用する際に想定される人数規模などに応じて選ぶようにしましょう。
重いけれど「持ちやすい」持ち手
クラシック真空グロウラーの本体重量は、990gです。これに加えて1.9Lというサイズギリギリまで飲み物を投入すれば、当然本体重量に1.9kgほどの重さが加わります。合計は990+1,900=2,890(g)です。
満杯にするとおよそ3kg近い、そこそこの重さになるということが分かります。持ち運ぶときの重量感が不安になる数字ですが、本製品にはしっかりとした作りで非常に持ちやすい持ち手があるおかげでとても持ち運びやすいので安心です。
高い保冷効力を持つ
6時間で5度以下をキープ!

スタンレーのクラシック真空グロウラーについてチェックする上で最も気になるのが保冷効力ですが、製品仕様には6時間・5度以下、24時間・10度以下というスペックが表記されています。かなりの長時間冷たさをキープしてくれることが分かる数値です。
少しでも保冷性を高めるためのコツ
いくら保冷効力が高いとはいえ、使い方によっては性能を発揮しきれません。例えば、蓋を開けてそのまま放置してしまえば、せっかくの高い保冷効力が台無しになってしまいます。少しでも保冷効力高めるために意識できるのが、「なるべく蓋の開け閉めはしない」というポイントです。開閉を最低限にすれば、温度と炭酸を少しでも長く維持できます。
温かい飲み物を入れるのは非推奨
クラシック真空グロウラーは、真空断熱構造のアイテムです。ということは、保温効力も当然あるということです。しかし、本製品に温かい飲み物を入れるのは非推奨です。というのも、クラシック真空グロウラーは炭酸の圧力に耐える設計がされています。
温かい飲み物を入れた時にかかる蒸気の圧力とは種類が異なるので、開けた時に吹きこぼれの原因になりかねません。やけどする危険性などもあるため、温かい飲み物は入れないようにしましょう。
温かい飲み物を入れたいなら真空ボトルがおすすめ
もし温かい飲み物も入れたいのであれば、同社が販売しているクラシック真空ボトルがおすすめです。6時間・89度以上という高い保温効力を持っており、温かい飲み物をいつでも温かい状態で楽しめます。
ただし、クラシック真空ボトルに炭酸飲料を入れることはできません。そのため、温かい飲み物を入れたいならクラシック真空ボトル・炭酸飲料および冷たい飲み物にしか使わないならクラシック真空グロウラーを選ぶようにしましょう。