毛針でタカハヤ釣り

4月1日午前11時半より、和歌山県橋本市高野口町嵯峨谷付近を流れる嵯峨谷川へタカハヤ狙いで釣行しました。天候は曇り、気温は3度とまさに「花冷え」的な日でした。自転車を走らせながら川を観察していきます。羽虫は飛んでおりますが水中の季節は2月ぐらいなんで、厳しい釣りになると覚悟はしておりました。

実は、毛針仕掛けで釣果が得られなかった時のために、一応エサの魚肉ソーセージとエサ釣り仕掛けも持っていたのです(笑)。しかしこの日はあくまで毛針仕掛けの実験なんで、ひとまず毛針仕掛けをセットしました。

タックル詳細はSZM岩清水3.6mの渓流ザオにミチイト1.5号、毛針4本付、下バリのすぐ上にガン玉4号としました。

2回連続バラシ

「落とし毛針釣法」でタカハヤ12匹 羽虫の量が増えたら毛針が有効?
エサ釣りでは入れ食いの第1ポイント(提供:TSURINEWSライター中辻久範)(画像=『TSURINEWS』より 引用)

まず堰堤下の第1ポイントに到着します。このポイントは岩と岩の間に穴があるポイントです。そっと穴に仕掛けを投入します。アタリを待つこと10分。ようやくシモリが逆流するアタリが出ました。アワせるとハリ掛かりしたのですが、水中バラシ。

めげずに2投目を入れると再度アタリが出たのですが、また水中バラシ……。疑似餌だとハリ掛かりが浅いのか……。さすがに2回連続バラシはメンタルキツいですね。気分転換にポイントをかえました。