目次
注意しておきたいことは?
 ・1. 口約束はしない
 ・2. 不確かなことは伝えない
まとめ

注意しておきたいことは?

内覧にあたって、売主が注意しておくべきポイントもあります。

1. 口約束はしない

たとえば、内覧中に「購入した場合、エアコンはついたままですか?」などと質問される場合があるかもしれません。そのときに、「ついたままにしておきます」と口頭で伝えたとしましょう。しかし、いざ契約する際に内覧で約束したことを忘れてしまい、“言った・言わない”で揉める恐れがあります。

重要なことは口頭でやりとりしないことが肝心です。内覧の場で決めたことがあるならば、内覧後に改めてメールで担当者に確認しておくのがベターでしょう。

2. 不確かなことは伝えない

「近所に大型スーパーができるという話がある」「駅前が改装するらしい」といった、曖昧で不確かな情報は伝えないようにしましょう。急に中止になったり、そもそもただのうわさだったりする可能性もあります。そうなると契約後のトラブルに繋がりかねないので、正確な情報のみ伝えるようにしてください。

まとめ

内覧では、内覧者の疑問を解消させて実際に生活するイメージをもってもらうことが重要です。マイナスに感じていた部分も、実際に内覧してみたら気にならなかったという場合もあります。部屋の印象を良く見せるように意識しながら、売主は内覧者とのコミュニケーションも大切にするようにしましょう。

できるだけ早くマンションを売却するためにも、まずは内覧の際にご紹介したポイントを意識してみてください。

※本記事では、記事のテーマに関する一般的な内容を記載しており、より個別的な、不動産投資・ローン・税制等の制度が読者に適用されるかについては、読者において各記事の分野の専門家にお問い合わせください。(株)GA technologiesにおいては、何ら責任を負うものではありません。

提供元・RENOSYマガジン

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