頭打ちだったスコアを、飛躍的に伸ばせるかも。ハスラック社は、JP Golf USA社と日本独占販売契約を締結し、4月よりJP GOLFの販売を開始した。
カスタムウェッジの限界に挑み続ける
「JP GOLF」ウェッジの特徴は、カスタムウェッジの限界に挑み続けた技術の集大成であることだ。
JPインジェクションウェイトプロセスでは、高密度のタングステンと独自の樹脂を使用して重心位置を調整し、厳しい精度でカスタムヘッド重量を生み出している。
インジェクションウェイトを使用すると、重心位置を調整するチップウェイトが不要になり、ゴルフボールを運ぶように打つことが出来る。しっかりとしたインパクトを感じられ、芯を外した場合でも安定したアプローチ精度が得られる。
JP Wedge
Scraped finished JP Wedge
ジェームズ・パトリック氏の歩んできた道
「JP GOLF」のウェッジは、ジェームズ・パトリック氏の20年以上にわたる血と汗と涙の結晶だ。
ジェームズ・パトリック氏は、アメリカ中西部で生まれ育ち、2001年高校で競技ゴルファーとして準優勝した。
2006年、「PGAツアー」プロのアーロン・バデリー氏に協力し、MacGregorのアイアンセットを削る。彼に渡した最初の週に、バデリー氏はPGAツアーで勝利した。
その後、多くの殿堂入りプレーヤーやPGAツアープレーヤーと仕事をしてきたマクレガーの伝説的なクラブグラインダーである巨匠ドン・ホワイト氏から学ぶ機会を得る。
2011年「JP by Edel」ウェッジのデザインに携わり、その年のPGAマーチャンダイズショーで発表。2013年の春、タイトリスト社(Titleist)のシニア・ヴァイス・プレジデントが、ジェームズ氏のもとを訪れタイトリスト社に入社する。タイトリスト社は、本社近くにジェームズ氏専用のプライベートスタジオを作り招聘したのだ。
ジェームズ氏が製品開発および設計に従事した「JP by Titleist」は、 すべての面でタイトリスト社の製品基準に合格。「JP by Titleist」ウェッジを発売すると、大きな反響を呼んだ。
「JP by Titleist」の商品ラインは素晴らしい技術的成功を収め、今までにない最高のパフォーマンスウェッジとなった一方で、タイトリスト社での状況と同社の「ボーケイ」ウェッジが市場シェアを占める強さを考えると、自分のブランドを続けるためにはタイトリスト社から去る必要性があると感じたジェームズ氏は、2018年に退社する。
独立したジェームズ氏は、20年以上にわたる血と汗と涙の結晶である4つのテクノロジーを駆使した「JP Premier」を誕生させた。
「JP GOLF」のウェッジで、スコアの限界を突破しよう。
※価格はすべて税別
文・冨田格/提供元・IGNITE
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