ライカカメラジャパンと、藤原ヒロシ氏が主宰を務める「fragment design(フラグメント)」とコラボレーション。特別限定モデルとなる「ライカM10モノクローム“fragment Edition”」「ライカQ2モノクローム“fragment Edition”」をリリースした。
各モデルは20台の数量限定で、ライカGINZA SIXにて5月末より販売される。
モノクローム撮影専用カメラを特別モデルにアップデート
ライカ愛好家としても知られ、自身でも多くのライカカメラを所有する藤原が今回のコラボレーションにあたり選んだのは、いずれもライカのモノクローム撮影専用カメラだ。
今回、コラボレーションにより誕生した「fragment Edition」は、外装に通常のレザーに代わって特別なカウハイドレザーを採用。fragmentのロゴが控えめな存在感を放ちつつも、より洗練されたミニマルな外観に仕上がっている。また、トップカバーにはfragmentのロゴと文字を刻印した。
白黒撮影を追求した「ライカM10モノクローム“fragment Edition”」
「ライカM10モノクローム“fragment Edition”」は、モノクローム撮影専用レンジファインダー式デジタルカメラだ。カラーフィルターを省いた4000万画素の高精細イメージセンサーにより、ディテールまで鮮明に、シャープに描写することができる。
コントラストと光という作画に欠かせない本質的な要素だけに的を絞ることで、妥協なきモノクローム撮影を追求した一台。静音性に優れたシャッター、目立たず控えめな外観も大きな特長のひとつ。
マットブラックの本体正面には「Leica」の赤いロゴを配さず、シンプルなイメージにとどめた。