静岡県熱海港の岸壁にキス狙いで釣行。夜釣りは不発に終わったが、夜明けからアタリが出始め本命8尾をキャッチしたので、その模様をリポートしよう。
熱海港で投げキス釣り
8月11日(水)、静岡県熱海港の岸壁にキス狙いで釣行した。お盆休みで混雑が予想されたので、現地には3時半ごろ到着。ヘッドランプの明かりが見え、数人が夜釣りを楽しんでいた。
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タックル図(作図:週刊つりニュース関東版APC・諸伏健一郎)(画像=『TSURINEWS』より 引用)
岸壁中央から、やや左寄りに釣り座を構える。タックルは並継ぎ竿に専用リール、ミチイトPEライン0.8号、自作の湘南天ビンにオモリ27号をセット。3本バリで開始。エサはジャリメと青イソメを用意。
夜釣りはウミケムシばかり
4時前、まだ暗い海に向かって第1投を5色に投入。竿先がよく見えないので、20分ほど置き竿にしてから巻き上げる。すると、オモリに加えて重さがあり、さらにブルブルという引きが感じられる。
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ポイント略図(作図:週刊つりニュース関東版APC・諸伏健一郎)(画像=『TSURINEWS』より 引用)
何かが掛かっているのは間違いないが、暗いので周囲に注意しながら抜き上げ。ライトで照らしてみると、正体は、ウミケムシ2匹とネンブツダイ。ちょっとがっかりしたが、気を取り直して2投目を同距離に投入、今度は、ゆっくり引いてみる。
1色ぶん探ってから巻き上げるとネンブツダイ1尾。置き竿では、ウミケムシの入れ食いとなったので、明るくなるまで竿を出さずに待機。夜釣りは、期待外れに終わってしまった。