飛び過ぎダニエルというルアー、ご存知でしょうか?変わった名前に独特な形状。ソルト用の飛び過ぎダニエル、トラウト用のダニエルなど、バリエーション豊かなジャクソンの文字通り「かっ飛ぶ」ルアーの秘密を開発者の立場からお伝えします。

飛び過ぎダニエルってどんなルアー?

【ジャクソン】飛び過ぎダニエルのカタチについて開発者の立場から徹底解説!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

『飛び過ぎダニエル』や『ダニエル』というルアー、皆さんご存知でしょうか?ちょっと変わった名前に独特な形状と、破格の飛距離で話題になったルアーが『飛び過ぎダニエル』。1gから40gまでサイズも豊富で、『飛び過ぎダニエルブレード』や『ダニエルヘッドロック』といった派生品も生み出したジャクソンの代表的ルアーシリーズになります。

本当に飛びすぎる!

【ジャクソン】飛び過ぎダニエルのカタチについて開発者の立場から徹底解説!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

ソルト用が『飛び過ぎダニエル』、トラウト用が『ダニエル』と呼ばれ、その特徴はまず名前のままですが飛び過ぎる事。同ウエイトのメタルジグよりも飛びます。それでいて泳ぎはプラグ的なワイドウォブリングアクション。良く飛び派手に泳ぐので、広範囲に散った魚を釣っていくのに最適です。

プレートジグというルアーの新しいカテゴリー

ルアーをカテゴリーごとに分類する場合、多くはその形状や素材などによって分類することが出来ます。これはルアーの歴史はもう100年以上経過しているので、既に系列分けが整っているため。普段、新商品を出すときも、「これはミノー」「これはバイブレーション」など、簡単に分類できます。しかし、飛び過ぎダニエルを分類しようとしたとき…これがどこにも当てはまらない。分類されるべきカテゴリーが存在しないのです。つまり飛び過ぎダニエルは既存のルアーとは違う全く新しいタイプのルアーだったのです。

釣果に繋がる圧倒的な飛距離と使い勝手の良さ

飛び過ぎダニエルは発売すると、文字通りの圧倒的な飛距離と使い勝手の良さ、そして釣果が話題となり大ヒット商品となりました。他に無いタイプのルアー、独特の形状、大ヒットしたことにより皆さんに広く認知して頂けたので、このたび立体商標を申請しました。ある程度系統立てられたルアーで立体商標というのは非常に珍しいかと思いますが、それに値するほど他にはない独自性の高い商品なのです。