奥川雅也、バイエルン戦黒星も「戦術は実行できた」ブンデスリーガ残留へ意気込みも
(画像=奥川雅也 写真:Getty Images、『Football Tribe Japan』より 引用)

 アルミニア・ビーレフェルト所属のMF奥川雅也(25)は17日、ブンデスリーガ第30節・バイエルン・ミュンヘン戦後にブンデスリーガ残留への意気込みを語った。クラブ公式サイトが同選手のコメントを伝えている。

 ビーレフェルトはブンデスリーガ首位のバイエルンをホームに迎えた一戦で、10分にオウンゴールにより失点。その後もバイエルンにボールを握られる展開となる中、前半アディショナルタイムに追加点を許す。後半に入っても無得点のまま時間が経過すると、85分にドイツ代表MFジャマル・ムシアラ(19)にゴールネットを揺らされ万事休す。0-3で敗れている。また奥川雅也はこの一戦でも右サイドハーフでフル出場している。

 そんな奥川雅也は試合後のメディアインタビューで「我々としては(バイエルン戦にむけて準備してきた)戦術をうまく実行に移せましたね。より多くのゴールチャンスを作ることができたんですけど、残念ながら避けられたはずの不要な失点も喫してしまいました」と語っている。

 ビーレフェルトはバイエルン戦での黒星により、2部降格圏内の17位に。2部入れ替え戦圏内の16位シュツットガルトに2ポイント差を付けられているほか、ブンデスリーガ残留圏内の15位ヘルタ・ベルリンとは3ポイント差となっている。

 それでも奥川雅也は今月23日に控えるケルン戦に向けて「もう次の試合に向けて集中していますよ。その試合で勝ち点3を獲得することで、ブンデスリーガ残留に近づきますね」と意気込みを語った。

 なお、奥川雅也は昨年1月末にオーストリア1部の強豪レッドブル・ザルツブルクからビーレフェルトへ移籍。昨季終盤からレギュラーに定着すると、今季もここまでリーグ戦30試合中25試合で先発出場。トップ下を主戦場としているが、直近数試合はサイドで起用されている。

提供元・Football Tribe Japan

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