焚き火を行う上での注意点
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雨の日のキャンプで楽しむ焚き火には、いくつかの注意点があります。直火で焚き火を楽しむ場合は、地面が濡れているので、なかなか火がつかないことがあります。そんな時は、石や濡れていない薪を並べて、できるだけ濡れていない場所で焚き火を行うようにするのがおすすめです。
薪は、並べ方によって屋根のように使うことができます。井形になるように薪を組んだ上に蓋をするように薪を置けば、薪が屋根代わりになり、雨の侵入を防いでくれるでしょう。
タープの使い方に注意
雨のアウトドアではタープやテントが大活躍してくれます。タープがあれば、雨の屋外でも快適に過ごすことができるので、雨の日の強い味方です。そんなタープですが、基本的にタープの下で焚き火をするのは推奨されていません。
タープの下で焚き火を行う方法は、火をできるだけ小さくしたり、タープの高さを高くして火が燃え移らないようにする必要があります。さらに焚き火の上だけでも難燃性のタープを使うと火が燃え移りにくいので安心です。
雨の日に重宝する、おすすめアイテム3選
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雨の日のキャンプやアウトドアを快適に過ごすには、いくつかおすすめのアイテムがあります。雨の日に持っていく荷物選びの際に参考にしてみて下さい。
1.難燃タープ
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素材 | 難燃加工素材 |
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サイズ | W150×H110㎝ |
雨のアウトドアでタープの下で焚き火をしたい時は、難燃生地を使ったタープを使うと安心です。畳むと専用の袋に入るので、持ち運びも簡単です。雨の日のキャンプにタープを持っておけば、快適に安心して焚き火を楽しむことができます。
難燃素材のタープは、火を使わない場合でも普通のタープ同様に使うことができるので、いざという時のために用意しておくと便利でしょう。
2.着火スティック
着火スティック
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個数 | 6個 |
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雨の日は着火に時間がかかります。そんな時に、着火剤があると便利です。着火剤があると、濡れた薪や新聞紙を使っていても着火しやすく、火が安定します。
キャンプなどアウトドアに出かける際は、着火剤を多めに荷物の中に入れておくと、いざという時にとても便利です。比較的安く購入できるので、アウトドアに出かける時の荷物に加えてみて下さい。
3.焚き火台
焚き火台
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重さ | 3800g |
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大きさ | 41×47.5×30cm |
雨の日の地面は濡れています。そんな時は焚き火台があると直火で焚き火をするよりも効率的に火をつけることができます。最近では、直火不可なキャンプ場も多いので、焚き火を楽しみたいアウトドアの場合は、焚き火台があると便利です。
焚き火台があれば、その上で調理もしやすくなるので、アウトドアを快適に過ごすことができます。