ようやく気温も上がり、コロナ蔓延防止も解除となったことで、3月10日の夕方から11日の朝マヅメまでの釣りを楽しもうと長崎の平戸まで行ってきた。エギングでアオリイカとヤリイカをキャッチしたので、その模様を報告する。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・鈴木泰也)

夜の波止でエギング

タックルはいろいろと楽しめるようにエギング、青物用、ライトタックルと揃えて仕掛けもボックスにたっぷり収納し車に乗せ午後4時ごろに到着。

まずは青物でも回ってこないものかと、狙って見たが、カタクチイワシらしきベイトは多かったものの、ルアーに反応なく日が暮れた。

陸っぱりエギングでヤリイカ&アオリイカ合わせて9尾キャッチ成功
(画像= タックル図(作図:週刊つりニュース西部版APC・鈴木泰也)、『TSURINEWS』より 引用)

今度は本命のライトエギングでヤリイカ、またはアオリイカを探す。

探すといっても先行者のケミホタルのウキが浮かぶ場所だ。この方が効率よくイカに近づけるはず。この日は南寄りの風で弱く、どこでも釣り場が選択できるので迷う。

北部で少しエギをキャストして見るが反応なし。移動するとエギングの釣り人のほかケミホタルのウキがいくつか見える。ここなら釣れるかなと手前からエギを打っていく。ヤリイカなども狙えるように3.0号を選択。

アオリ&ヤリイカキャッチ

少しキャストしていると、エギングの釣り人のヘッドライトがともった。タモを取り出し取り込んでいたのは良型のアオリイカだ。時合いだ!遅れないように自分もエギを丁寧にシャクる。

すると「ズーン」とイカの手応え。小さいが300gほどの今年の初イカをキャッチ。また、エギングの釣り人に良型が上がる。うらやましさに指をくわえていても仕方がないので、3.5号に替えてシャクるもアタリなし。

時刻は7時を回り、月明かりに照らされる。アオリの時合いは終わったのか、ヤリイカがぽつぽつ上がり始め、私も3.0号のエギに戻して優しくシャクると、ようやくヒット。