釣り方とエサ
流量が安定せず、とくに朝夕は生活排水(浄化済み)が入るため流れが速まる。流速に合わせてバランスの底釣り・ハリスオモリ・ライトドボンを使い分ける。
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(画像=タックル図(作図:週刊へらニュース 棚網久)、『TSURINEWS』より引用)
竿は8~16尺。とくにこの時期は短竿で好釣果が狙えるので、ロッドケースには忘れずに入れておきたい。
アベレージサイズが33~36cm程度なのであまり太仕掛けは必要ないが、この時期だけは尺半上が出るので、どうしてもバラしたくないのであればハリス0.8号を基準にラインシステムを組む。ただし大型のアメリカナマズやレンギョもいるので太仕掛けの時はとくに注意したい。
エサは集魚力が弱い両グルテンが基本だが、アタリが遠いときはバラケを併用してみよう。コイや半ベラならOKだが、マブナ地獄になったなら即座に両グルテンに切り替えるか、竿替え・ポイント替えなどしてマブナをかわす。マブナが連続すると本命の確率が著しく下がる。
<週刊へらニュース 棚網久/TSURINEWS編>
▼この釣り場について
清明川
入釣料:無料。釣り台必携。
この記事は『週刊へらニュース』2022年4月8日号に掲載された記事を再編集したものになります。
提供元・TSURINEWS
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