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デイゲームにおける「テッパンバイブ」潮周りの使い分け
飛距離を出せる「テッパンバイブ 9g」
デイゲームにおける「テッパンバイブ」潮周りの使い分け
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筆者のホームエリアである東京湾奥のなかの奥の浦安エリアのポイントは大潮、中潮の干潮時には干上がってしまうようなポイントも多いのですが、上げ潮であれば水位も減っていくこともないので14g、20g、26gをメインに使用します。7月、8月は時期的には昼潮のデイゲーム時に、下げ潮で大きく潮位変化が多くなるので特に9gというウエイトが下げ潮のデイゲームで活躍してくれます。
根掛かりを回避しやすい「テッパンバイブ9g」
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デイゲームでの下げ潮で水位がどんどん下がっていく中ではルアーウエイトやリトリーブスピードも変えていかないと、鉄板系のルアーのロスト率は高くなってしまいます。シャローデイゲームのシーバスは表層付近だけでバイトしてくれる簡単な状況ばかりではないですし、黒鯛などはボトム付近に潜んでいるので、果敢にボトム付近を攻めないとなかなかバイトしてきてくれません。9gが発売するまでは、14gをリトリーブスピード、ロッドポジションなどを水位に合わせて釣りをしてきたのですが、どうしても干潮間際だとかなり早巻きではないと根の激しいブレイクに根掛かりしてしまうことが多々ありました。9gの方が浮き上がりやすく、同じスピードで巻いても上のレンジを引いてこれるため、エリアにもよりますが干潮時にはこちらの方が使いやすいかと思います。
飛距離を出せる「テッパンバイブ 9g」
バイト数も多くやる気のある魚が多いタイミングであれば、カラーローテーションなど早めに誘った方が効率がいいのですが、時合いを過ぎたタイミングや干潮間際から上げっぱなのタイミングなどでは早く巻かなければ根掛かりが起きたり、早巻きだけでは簡単にバイトしてこないなど厳しい時間帯が必ずあると思います。そんな時はソフトル アーもありですが、潮位の下がった状態では沖合いに魚も着いていて飛距離が欲しい時にソフトルアーでは飛距離が少し足りないことも。テールスピンでもスローに誘えるんですが、基本的にスローの誘いなので、ウエイトをアジャストさせないとすぐに根掛かりしてしまいます。そんな時にミディアム~スロー気味でリトリーブしてボトム付近をしっかり攻めれて、飛距離も十分、もちろん早巻きにもすぐに対応できて手返し良く攻めれるという9gに48mmという小粒のテッパンバイブがそれらの隙間を埋めてくれます