雨後の実釣記
3月23日にまとまった雨が降ったので、あくる日の3月24日(木)午後2時より、和歌山県橋本市高野口町嵯峨谷付近を流れる嵯峨谷川(紀ノ川中流エリア)にタカハヤ狙いで釣行しました。本当は朝から行きたかったんですけどねー。どうしても断れない仕事が午前中にあったんですよ。仕事を片付け、昼御飯を食べて午後1時30分に自宅を出発しました。
ポイントとタックル
午後2時に第1ポイントに到着しました。このポイント、普段は堰堤下のポイントの割に水量、流れが少ないため玉ウキ仕掛けを使うのですが、この日は結構流れがきつくなっておりました。
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(画像=増水気味の第1ポイント(提供:TSURINEWSライター中辻久範)、『TSURINEWS』より 引用)
そこで使用タックルはSZM岩清水3.6mカーボン製渓流ザオにミチイト1号、小型流線型シモリ、2Bガン玉、K社0.4号糸付き針 金袖2号のミャク釣り仕掛けとしました。
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(画像=当日使用のミャク釣り仕掛け(提供:TSURINEWSライター中辻久範)、『TSURINEWS』より 引用)
エサはM社グルテン1です(普段より硬めに練っておきました)。
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(画像=エサはグルテン1(提供:TSURINEWSライター中辻久範)、『TSURINEWS』より 引用)
タカハヤ入れ食い開始
たとえ流れが速くなっていてでもこのポイントで狙う所は1箇所です。岩と岩の間に穴があるんですが、この穴集中狙いです!流れに負けないように重めのガン玉を使用し、穴からエサが流されないようにレンジは底スレスレです。ウキ下は1m弱です。
仕掛け投入後1分も経たないうちにシモリが引きずり込まれました。まず7cmのタカハヤです。さあ、ここからはタカハヤ入れ食い状態です!アタリの出る間隔も渇水時より短かい!カワムツに比べてタカハヤの方が警戒心は弱いので、あまり神経質になる必要はありません。
それともう一つタカハヤの生態ですが、タカハヤは目の前に落ちてきたエサを貪欲に食う習性があります。流れがきつくなったため、川虫などがタカハヤの巣に流れ込むので、いつも以上に活性が上がったと考察できます。動かずして同ポイント30分でタカハヤのみ10匹です。
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(画像=タカハヤをキャッチ(提供:TSURINEWSライター中辻久範)、『TSURINEWS』より 引用)