軽量でコンパクトにたためるミニテーブルは、アウトドアを豊かにしてくれる人気のアイテムです。素材や耐荷重、サイズの種類が豊富で、ソロキャンプからグループキャンプまでのさまざまなシーンで活躍します。そんなキャンプ向けにおすすめのミニテーブルをご紹介していきます。
Contents目次
失敗しない、ミニテーブル選びのポイント
スチール製|キャンプ用ミニテーブル
アルミ製|キャンプ用ミニテーブル
木製|キャンプ用ミニテーブル
軽量・コンパクト|キャンプ用ミニテーブル
ソロキャンだけじゃない、グルキャンでも便利に使える
100均でもミニテーブルが買える
キャンプギアは使い勝手のよさがポイント
失敗しない、ミニテーブル選びのポイント
1.用途に応じてサイズや高さを決めよう
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ミニテーブルのサイズは利用人数によって決めることができます。ソロキャンプなら幅が30cm~60cmが標準的です。2人で利用する場合は70cm~90cmが目安で、それ以上の場合は幅120cm以上のサイズが必要になります。
また、ミニテーブルの高さは使用するシーンによって選びましょう。ローチェアとの組み合わせなら高さ40cm程度が最適。お座敷のように座った状態で使うならば、20cm~30cmのテーブルがおすすめです。
2.収納や携行性もチェックしよう
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キャンプ向けのミニテーブルを購入する場合は、折りたたみ後の大きさも確認しましょう。ちなみに、折りたたみの方式には脚の部分だけを折りたためる製品と、天板もたためるものとがあります。
例えば、登山やソロキャンプのように少しでも荷物を減らしたい場合は、天板がたためるタイプがおすすめです。ただし、小さくたためるほど耐久性が低い傾向があるため、耐荷重もしっかりチェックしましょう。
3.ミニテーブルの素材にも注目
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キャンプ向けのミニテーブルの素材は主としてスチール、アルミ、木製の3種類です。アルミのミニテーブルは軽量で耐久性が高く、リーズナブルな製品が多いので、キャンプ初心者からも人気があります。
スチール製は重いですが熱に強く、熱々の鍋を直接置くことが可能です。また、木製のミニテーブルは一つ一つ風合いが異なり使うほどに味が出るのが特徴ですが、他の材質よりもメンテナンス性が悪いというデメリットがあります。
スチール製|キャンプ用ミニテーブル
1.ユニフレーム・焚き火テーブル
ユニフレーム・焚き火テーブル
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サイズ | 幅55cm×奥行35cm×高さ37cm |
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収納サイズ | 幅55cm×奥行35cm×厚さ2.5cm |
重さ | 2.3kg |
耐荷重 | 約50kg |
焚き火テーブルは、新潟県燕三条に本社を置くキャンプ用品メーカー・ユニフレームが販売しています。熱に強いステンレスを採用した製品で、焚き火を囲んでの食事や団らん用にぴったりです。
高さが37cmなのでテント内での使い勝手もよく、小さいので複数を組み合わせて自由にリビングスペースを作ることもできます。脚が2.5cm厚に折りたためる仕様で、価格は7900円ほどです。
リビングやキッチン用テーブルとしても便利
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天板にエンボス加工を施すことにより、傷を目立ちにくくしています。洗剤で丸洗いができるので、メンテナンスが楽なのも魅力です。熱に強いのでバーナーを使っての調理も可能で、キッチン替わりにも使えます。
また、天板の両サイドに天然木を貼り付けることで、金属のエッジを隠し、怪我がしにくい構造になっています。
2.キャプテンスタッグ・2wayステンレスサイドテーブル
キャプテンスタッグ・2wayステンレスサイドテーブル
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サイズ | 幅60ⅽm×奥行30ⅽm×高さ40・26.5ⅽm |
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収納サイズ | 幅60ⅽm×奥行30ⅽm×厚さ2cm |
重さ | 2.9kg |
耐荷重 | 30kg |
新潟県三条市の人気アウトドア用品ブランド・キャプテンスタッグから2021年にリリースされた新作です。ストッパーの位置を変えることによって高さが40cmと26.5cmの2段階に調節できます。
ハイポジションは屋外でのローチェアでの食事用として、ローポジションはテント内で座って過ごすのに最適です。脚をたたむと厚さ2cmまでスリムになり、収納バッグもついて10000円ほどで販売されています。
高さを変えられる便利な新作
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天板はステンレス鋼で、火にかけた直後の鍋やダッチオーブンを直接置けるのがメリットです。また、表面は凹凸を付けたエンボス加工が施され、脚は黒塗りの鉄製となっていて、いずれも傷が目立ちにくくなっています。
天板は、鉄のフレームに四隅をカットしたステンレス鋼をはめ込んだユニークな構造で、コーナー部分はシェラカップなどを吊り下げるフックとして利用できます。