アストンマーティン・ジャパンは2022年4月15日、新型高性能ラグジュアリーSUV「DBX707」を日本初公開した。DBX707の生産は2022年第1四半期に開始され、デリバリーは第2四半期初頭から開始する予定だ。
今回公開されたDBX707は、ブランド初のSUVとなる「DBX」のスポーツキャラクターをさらに強化したモデルで、車名の707は最高出力を意味し、DBXが搭載する550ps/700Nm4.0LのV型8気筒DOHC 4.0Lのツインターボエンジンをベースに、新たにボールベアリング・ターボを装着してチューニングを行ない、707ps/4500rpmの最高出力と900Nm/2600-4500rpmの最大トルクを発生する超ハイパフォーマンスカーとなっている。なおこのハイパワーのため専用の9速の油圧多板クラッチ式ATを初搭載している。
動力性能は、0-100km/h加速3.3秒(DBXは4.5秒)、最高速310km/hと発表されている。 ボディサイズは、ボディサイズは全長5039mm、全幅2050mm、全高1680mm、ホイールベース3060mmというFセグメントSUVだ。
エクステリアは、大型化されたフロントグリル、新しいデイタイムランニングライト、新設されたエアインテーク、ブレーキ冷却ダクト、専用のフロント・スプリッターを装備。
インテリアはスポーツシートを標準装備し、16ウェイ電動調整機能を備えている。インテリアは3種類から選択でき、標準仕様の「Accelerate Sport」はレザーとアルカンターラの組み合わせ。オプションの「Comfort」、「Inspire Sport」はフルセミアニリン・レザー表皮となり、ヘッドレストのアストンマーティン・ウイング刺繍、シート中央より下のコントラスト・ストライプなどを備えている。
強烈なパフォーマンスに対応するため、ブレーキはフロント420mm径、リヤ390mm径のカーボンセラミック・ブレーキとフロント6ポット・キャリパーを組み合わせている。ホイールは22インチ・サイズ、オプションで23インチ・サイズが装着される。
価格
アストンマーティン DBX707:3119万円(税込み)
文・Auto Prove 編集部/提供・AUTO PROVE
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