
セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧(27)は、かつて明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸で元スペイン代表のダビド・ビジャ(40)とチームメイトだった。そんなビジャが日本代表のFIFAワールドカップ優勝の可能性や古橋亨梧の凄さを語った。17日、英紙『デイリーレコード』が伝えている。
古橋亨梧は昨年7月にヴィッセル神戸からセルティックへ完全移籍。シーズン前半戦で16ゴールをあげるなど驚異的なパフォーマンスを発揮していたが、昨年末のリーグ戦でハムストリングを負傷して戦線離脱。ただ、今月はじめに全体トレーニングに合流すると、今月9日開催のスコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)第33節・セント・ジョンストン戦で復帰。17日開催のスコティッシュカップ(スコットランドのカップ戦)準決勝・レンジャーズ戦でも後半途中からピッチに立っている。
そんな古橋亨梧はヴィッセル神戸で元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(37)をはじめ多くのスター選手とともにプレーしていた。そのひとりであるビジャは古橋亨梧のパフォーマンスについて「キョウゴがセルティックで成功してとても嬉しいね。(海外挑戦1年目にして)彼のプレーのレベルがかなり上がっているね」
「キョウゴもそうだけどや日本人選手にとって、海外挑戦で異なるサッカースタイルやライフスタイルを経験して、新しい言語を学ぶことは大切なんだ」と語っている。
また、カタールW杯出場を決めた日本代表の可能性を聞かれると「日本がいつかワールドカップで優勝する可能性があると信じています。日本サッカー界はトップレベルの選手を輩出する環境を整えたから、大きな称賛に値すると僕は思うよ」
「キョウゴもそうだけど、三笘薫や久保建英のような若手選手もいる。彼らは素晴らしい選手になるだろう。おそらく日本には“本物の”ストライカーがいないけど、他の多くの国も同じ問題を抱えているんだ。だけど、日本がどれだけ向上しているかを見れば、ワールドカップの優勝候補になるのもそう遠くはないだろうね」とコメント。絶対的なストライカーがいないという欠点を指摘しながらも、W杯で上位に食い込むだけのポテンシャルがあると主張している。
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