えっ!そんなのも食べちゃうの?「美味しくてすごい生き物展」の内容が強烈
(画像=『オーシャナ』より引用)

東京・池袋にあるサンシャイン水族館では、“食”をテーマにした特別展「美味しくてすごい生き物展~美食奇食珍食生物図鑑(びしょくきしょくちんしょくせいぶつずかん)~」が7月10日(日)まで開催中!

なんでも、知られていないだけで日本や世界で食べられている珍食や、にわかには信じがたいが近い未来一般的になるかもしれない奇食まで、パネルの解説つきで展示されているらしい。中には、深海の掃除屋"オオグソクムシ"やキャビアの親"チョウザメ"などなかなかお目にかかれない生き物の生態展示もあるとか!

サンシャイン水族館は特別展開催にあたり「様々な展示を通して、改めて私たちが食べている生き物への感謝やすばらしさを知って欲しい…。当たり前のように食べている身近な“食” について考えてみるきっかけを作ります。」とコメントしている。

気になる展示内容についてチラッとご紹介!

展示会場内部の様子を覗いてみよう!

こちらがインパクト大なエントランス。

えっ!そんなのも食べちゃうの?「美味しくてすごい生き物展」の内容が強烈
(画像=『オーシャナ』より引用)

頭上中央にいるオオグソクムシが「いらっしゃ〜い」と歓迎してくれているようにも見える。さて、展示会場内部はというと…

テーマごとにカラー分けされた展示となっているようだ。上の写真に「食卓を真実で彩れ。」とあるように、普段私たちが口にしているサーモンの多くはサケではないことや切り身(魚)の赤身と白身色の違いの理由など、実は知らない生き物本来の姿や食の裏側まで学べるようになっている。

えっ!そんなのも食べちゃうの?「美味しくてすごい生き物展」の内容が強烈
(画像=サーモン、『オーシャナ』より引用)



えっ!そんなのも食べちゃうの?「美味しくてすごい生き物展」の内容が強烈
(画像=正体は?(生態展示あり)、『オーシャナ』より引用)

お次は「美食珍食奇食生物」コーナー!
日本国内外で食べられているインパクト強めな生き物のパネル解説や生態展示が楽しめる。深海のアイドル(?)オオグソクムシの生態展示も!ま、まさか食べている人がいるとは。

えっ!そんなのも食べちゃうの?「美味しくてすごい生き物展」の内容が強烈
(画像=オオグソクムシ、『オーシャナ』より引用)

特別展運営スタッフによる実食レポートがあるというから、どんなものか是非とも見てみたい。そのほか、“香り”を楽しむ体験型展示も面白そう。こちらの展示では、「ふなずし」の香りを体験できるという。強烈なにおいは一度嗅いだらクセになる!?

えっ!そんなのも食べちゃうの?「美味しくてすごい生き物展」の内容が強烈
(画像=「ふなずし」は滋賀県の郷土料理。塩漬けした魚と米を漬け込み発酵させたもの、『オーシャナ』より引用)

次のコーナーはなんと「昆虫食」がテーマ!

えっ!そんなのも食べちゃうの?「美味しくてすごい生き物展」の内容が強烈
(画像=『オーシャナ』より引用)

古来から常食として食べている国もあるようだが、近年では、地球環境にも優しい食べ物として「サステナブル」な視点からも注目を集めている。食卓に並ぶ日も近い!?

興味がある方は「昆虫食付き入場券」が販売されているので、お求めになられては。