日本ワインが好きなら、チェックしたいヴィンテージレポートが登場した。

日本ワイン専門のモール型ECプラットフォーム「わいんびと」は、日本ワインの産地PR支援プログラム「ヴィンテージレポート」を公開中だ。

日本ワイン専門ECモール「わいんびと」が伝える、全国の産地と最新ヴィンテージの動向
(画像=『IGNITE』より 引用)

ヴィンテージによる味わいの違いを楽しむ「ヴィンテージレポート」

本プログラムは、日本ワインの産地動向を年次で分かりやすく伝え、日本ワインの飲用体験をより価値のあるものにするためのプログラムだ。

ワイン選びの指標となるヴィンテージ

ヴィンテージによる味わいの違いを楽しむこと。それはワインならではの魅力のひとつ。

ヴィンテージとは、ぶどうの収穫年を指し、そのような表記があるのは、ワインの原料となるぶどうの生育は天候に左右されやすく、ヴィンテージによってぶどうの生育状況が異なり、ワインの味わいに大きな影響を与えるため。ヴィンテージはワイン選びの際に大事な指標になる。

日本ワインをヴィンテージで楽しむ。という「飲用体験」

わいんびと生産者パートナーより寄せられた情報を元に、ヴィンテージレポートを発表。「ぶどうの生育」「収穫時期」「ワインの出来」で整理し、ヴィンテージ動向を分かりやすく伝える。

また、生産者が商品登録する際に複数のヴィンテージを登録できるように設計している。商品に対するこだわりを生産者自らが思いのままに伝えることができ、メッセージ機能によってユーザーが直接生産者に質問することも可能だ。

そして、ユーザーが注文した商品は、生産者から直送することで流通によるワインへの負荷を最小限に抑え、ワイン本来の味わいを損ねることなくヴィンテージの特徴を楽しめる。

日本ワイン専門ECモール「わいんびと」が伝える、全国の産地と最新ヴィンテージの動向
(画像=『IGNITE』より 引用)

日本ワインのヴィンテージの魅力を感じてみよう

海外の銘醸地ではヴィンテージレポートの発表は一般的だが、日本ワイン業界ではまだそれほど普及しておらず、日本ワイン生産者もヴィンテージの魅力をユーザーの飲用体験まで落とし込めていないのが現状。

ワインはビールや日本酒と異なり、基本的にはその年に収獲したぶどうを原料として、1年に1度しか仕込むことが出来ない。ワインの原料となるのはぶどう(果汁)のみ。そのため、その年のぶどうの出来がワインの味わいに大きく影響する。年次でぶどうの生育状況が分かるヴィンテージレポートは、産地PRのツールとしても有用なものとなる。

ヴィンテージレポートを参考にして、新しいワインと出会ってみよう。

「わいんびと」:https://nihonwine.net/

(田原昌)

提供元・IGNITE

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