アウトドアワゴンは、キャンプなどで荷物を運ぶ際に用いられるワゴンを差します。テントやテーブルなど重い荷物を一度に運べることから、アウトドアシーンで活躍します。この記事では、おすすめのアウトドアワゴンを厳選してご紹介していくとともにその選び方についてもまとめているので、購入を考えている方は参考にしてください。
アウトドアワゴンとは?
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アウトドアワゴンとは、キャンプやバーベキューなどで荷物を運ぶために用いられるアイテムです。4つのタイヤと荷台に持ち手が付いており、台車のようにして押したり引いたりして使うことができます。
テントやテーブル・いすといった重い荷物を1度にたくさん運べることから、様々なアウトドアシーンで活躍します。ここでは、アウトドアワゴンとキャリアカートの違いとアウトドアワゴンを使うメリットについて解説していくので一緒にチェックしていきましょう。
キャリーカートとの違いとは?
まずは、アウトドアワゴンとキャリーカートの違いをみていきましょう。アウトドアワゴンもキャリーカートもどちらも荷物を運ぶためのアイテムですが、大きさと運べる荷物の量に違いがあります。
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キャリーカートは、低価格でコンパクトなものが多く一度に運べる荷物も20kg~50kgと少なめなのでソロキャンプなどに適しています。アウトドアワゴンは、価格は高くなりますが耐荷重が60kg~100kgと一度にたくさんの荷物が運べます。
アウトドアワゴンを使うメリット
では、アウトドアワゴンを使うとどのようなメリットがあるのでしょうか?キャンプ場やバーベキューができる施設では、駐車場とキャンプサイトやバーベキュー場が近くにあるとは限りません。家族や仲間で分担して荷物を運んでも、何往復もしなければならないこともあります。
しかし、アウトドアワゴンを使えば1度にたくさんの荷物が運べるので、往復する回数が減らせます。多くのアウトドアワゴンは折りたためるので置き場所にも困りません。また、舗装された道路だけでなく砂利道などでこぼこした道でも使用できるところもポイントです。
アウトドアワゴンの選び方
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ここまでは、アウトドアワゴンとキャリーカートの違いとアウトドアワゴンを使うメリットについて詳しく解説してきました。ここからは、アウトドアワゴン選び方をまとめていきます。
選び方①収納サイズ
アウトドアワゴンの選び方のポイント1つ目は「収納サイズ」です。より多くの荷物を運びたいと思うと、できるだけ大きなサイズのワゴンを選びたくなります。しかし、ワゴンのサイズが大きくなると当然、折りたたんだ時のサイズの大きくなります。
いざ買ってみたら「車のトランクに入らなかった」「自宅の収納場所に収まらなかった」ということを避けるためにも、必ず収納サイズをチェックするようにしてください。
選び方②耐荷重
アウトドアワゴンの選び方のポイント2つ目は「耐荷重」です。アウトドアワゴンの魅力は一度にたくさんの荷物が運べるところにあります。そのため、耐荷重の高いものを選ぶことでたくさんの荷物を安心して運べます。また、耐荷重の高いものなら小さなお子様を荷台に乗せて運ぶこともできます。
選び方③容量
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アウトドアワゴンの選び方のポイント3つ目は「容量」です。より多くの荷物を運ぶなら耐荷重と合わせて容量もチェックしておきましょう。キャンプ用品には、重い荷物だけでなく銀マットやウレタンマットにようにかさばる荷物もあります。
そういった荷物を無理なく運べるようにできるだけ容量の多いタイプを選ぶようにしましょう。ただし、耐荷重と容量が増えると本体のサイズも大きくなるので、使い勝手と合わせて自分にあったものを選ぶようにしてください。
選び方④ハンドルの形状
アウトドアワゴンの選び方のポイント4つ目は「ハンドルの形状」です。アウトドアワゴンのハンドルには、大きく分けてT字型とO字型の2種類があります。
O型が握りやすく指への負担が少ないのに対し、T字型は握りずらく指にかかる負担も多いため、O字型を好む方が多いようです。さらに使いやすさを追求するなら、ハンドルの形状だけなくハンドルの長さや可動域などもチェックしておくと良いでしょう。