A.本当です。種類や仕様が表示されています。

 時計に限らずあらゆる商品には、品番(Reference)が設けられている。品番とは、管理のために同一種類の商品ごとに付けられている番号だ。
 ロレックスにも英数字を使った品番が設定されているのだが、実はこの英数字を見るだけで、ステンレスモデルなのかゴールドモデルなのか、また装飾のない一般的なスムースベゼルなのかフルーテッドベゼルなのかなどがわかるのだ。

Q24.ロレックスはレファレンスナンバー(品番)でどんなモデルかわかるって本当?【ロレックス編】
(画像=表の法則に則って英数字が決められている。ここでは一部を紹介する、『Watch LIFE NEWS』より 引用)

 現行のレファレンスは基本的に、“6桁数字+アルファベット”で構成されている。
 このレファレンスナンバーには法則性があり、6桁を区切った頭の4桁がコレクションの種類、5桁目がベゼルの種類、最後の6桁目がケース、ブレスレットの種類となる。
 さらに数字の後ろに記載されるアルファベットはダイヤモンドやカラーベゼルの種類となる。

Q24.ロレックスはレファレンスナンバー(品番)でどんなモデルかわかるって本当?【ロレックス編】
(画像=左からミルガウス(Ref.116400GV)、デイトジャスト(Ref.126334G)、デイデイト(228238A)、『Watch LIFE NEWS』より 引用)

 この写真をもとに見ていくと、ミルガウスは頭の4桁が1164、5桁目がスムースベゼルのため0、6桁目がステンレススチールケース&ブレスのため0、グリーンサファイアガラスを採用しているため最後にGVが付く。
 デイトジャストは頭の4桁が1263、5桁目がフルーテッドベゼルのため3、6桁目がステンレススチール×ホワイトゴールドケース&ブレスのため4、10Pダイヤインデックスを採用しているため最後にGが付く。
 デイデイトは頭の4桁が2282、5桁目がフルーテッドベゼルのため3、6桁目がイエローゴールドケース&ブレスのため8、8Pダイヤ×バゲットダイヤインデックスを採用しているため最後にAが付く。

文◎松本由紀(編集部)

提供元・Watch LIFE NEWS

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