3月24日(木)、東京都東久留米市にある弁天フィッシングセンターへと釣行。子供達から春休みは釣りをしたいと要望があって、今回は春休み第1回コイつり掘ファミリー釣行だ。終始アタリが途切れない魚影の濃さで、短時間に42尾釣れた激釣をレポートしよう。

弁天フィッシングセンター

弁天フィッシングセンターはヘラブナ釣りがメインとされるつり堀であるが、キンギョ釣りとコイ釣りも深く楽しめるつり堀である。もちろんレンタルタックルもあるので手ぶらでも釣りが可能である。キンギョ釣りもコイ釣りもマイタックルの使用はOKであるが、各池の広さに合わせて使用できる竿の長さに制限があるようなので詳しくはお店に確認しよう。

キンギョ釣り、コイ釣りともに料金設定は同じである。2魚種の料金設定は1時間700円、2時間1200円、3時間1500円、半日2000円とあり、延長する場合は10分毎に100円上乗せとなる。

※お店の営業時間は基本的に7時~16時30分まで。休日に関しては毎週水曜日と第3木曜日が定休日となっている。電車だけでなく車でのアクセスも駐車場完備なので安心である。

釣り堀でファミリーフィッシング堪能 子供のフォロー工夫しコイ42尾
(画像=釣り堀でファミリーフィッシング堪能 子供のフォロー工夫しコイ42尾弁天フィッシングセンター(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)、『TSURINEWS』より 引用)

当日のタックルと状況

マイタックルとレンタルタックルを1本ずつ使用し計2本ザオで、子供メインで1人1サオ。マイタックルは2.4mヘラザオにウキ釣り仕掛けを使用する。ヘラウキにミチイトは2.0号、ハリはイト付きヘラスレ7号(ハリス1.5号)を使い、エサは2本ともお店の練りエサを使用した。

同地に10時過ぎに到着後、受付時にコイ釣り希望と伝え、今回は子供2人にメインで釣らせることを考慮して2時間コースを選択した。サオ2本2時間分の料金を払い、エサを受け取り釣り座を構える。今日のコイつり堀では貸切状態であり、相かわらずの魚影抜群なので激釣期待していた。

釣り堀でファミリーフィッシング堪能 子供のフォロー工夫しコイ42尾
(画像=釣り堀でファミリーフィッシング堪能 子供のフォロー工夫しコイ42尾使用タックルと釣り座(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)、『TSURINEWS』より 引用)

レクチャーがてら数尾ゲット

まずはタックルを準備してタナ取りを済ませる。2人につり堀での釣り方を思い出してもらいつつレクチャーがてら、釣りをすると即座に良型が掛かった。やはり同地のコイ釣りはほどよいサイズ感な上にコンディション抜群で面白い。そんな具合で子供達に見てもらい、沢山釣って楽しんでもらうために私が2人のエサ付け&タモ係となる。

手返し優先の釣り

私が左右のタックルにエサ付けをすぐさま行い仕掛けを投入してもらい、サカナを子供が掛ければやりとりをレクチャーしつつタモ掛かりに徹するという、実質的に2刀流スタイルで望んだ。久しぶりの釣りであるので2人ともアワセのタイミングが慣れずにいた。

次女はマイタックルで長女はレンタルタックルなので重さに差がある分、次女がポツポツと掛けていく。だが手返し重視のエサ打ちにより、サカナも寄り付きアタリも豪快なパターンも増えてきた。こうなると大チャンスである。

釣り堀でファミリーフィッシング堪能 子供のフォロー工夫しコイ42尾
(画像=釣り堀でファミリーフィッシング堪能 子供のフォロー工夫しコイ42尾ダブルヒットも(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)、『TSURINEWS』より 引用)

高活性タイム

これまでは開始30分で数尾ずつ程度だったが、アタリも早く明確になってからは入れポンの釣りとなり、バンバン掛けていく。こうなると子供達のヤル気があるうちに私が高速でエサ付けサポートして、激釣の手助けを繰り返していく。すると開始1時間で23尾と上出来過ぎる釣果である。

釣り堀でファミリーフィッシング堪能 子供のフォロー工夫しコイ42尾
(画像=釣り堀でファミリーフィッシング堪能 子供のフォロー工夫しコイ42尾魚影抜群(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)、『TSURINEWS』より 引用)

休憩の合間で私が釣る

子供達はかなり楽しんでいるが、もちろん休憩もしたい。その間は私が釣りをしてポツポツ数を追加していくと1時間45分で33尾となった。もうそろそろ終了だなと教えると延長したいというので30分ほど楽しむことにした。

釣り堀でファミリーフィッシング堪能 子供のフォロー工夫しコイ42尾
(画像=釣り堀でファミリーフィッシング堪能 子供のフォロー工夫しコイ42尾平均サイズのコイと筆者(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)、『TSURINEWS』より 引用)

延長時間もアタリは途切れず

今回実は目標があり、それは数よりもフラシに入れている総合釣果が『秤で計測して10kg超え』というもの。おそらくこの時点でもいい線ではあるがたまに25cmクラスがいただけに重量的には不安もあった。それだけに延長時間も気が抜けず確実に成功するために40尾超えであれば目標クリアは間違いないだろうと頭で考えつつ確実に掛けていった。

そして40尾となり、残り時間は3分となった。釣り座や道具まとめを子供に任せ、最後に私が2尾追加したところで納竿とした。

釣り堀でファミリーフィッシング堪能 子供のフォロー工夫しコイ42尾
(画像=釣り堀でファミリーフィッシング堪能 子供のフォロー工夫しコイ42尾爆発的な釣果(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)、『TSURINEWS』より 引用)

最終釣果について

そして帰り支度した際にフラシを持ち上げて、42尾の重量を秤で計測すると12.45kgと10kg超えの釣果となり目標達成となった。その結果に大満足して釣果を受付で報告して釣れてくれたサカナ達に感謝しつつもリリースして釣り場を後にした。

釣り堀でファミリーフィッシング堪能 子供のフォロー工夫しコイ42尾
(画像=釣り堀でファミリーフィッシング堪能 子供のフォロー工夫しコイ42尾ファミリー釣果の重量は12.45kg(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)、『TSURINEWS』より 引用)

短時間12kg超えのために徹底したこと3選

最後に、短時間12kg超えのために徹底したこと3選を紹介する。

1、子供のサポート術

エサ付けにおいては、ポツポツ時間でも入れ食い時間でも徹底して私が高速エサ付けして、タモ入れにおいてはある程度引きを堪能して浮いてきた時点でタモへ誘導した。2つのポイントはカラ上げ手返し時間を帳消しにしたといえる。

2、子供の休憩時間を活用

子供もいくら楽しいからと言えど、休憩しないとつまらなくなりがち。なので休みたい時は遠慮なく休憩してもらい、その間は私が釣りをして間を埋めた。これにより停止時間がなくなり効率が上がる。

釣り堀でファミリーフィッシング堪能 子供のフォロー工夫しコイ42尾
(画像=釣り堀でファミリーフィッシング堪能 子供のフォロー工夫しコイ42尾休憩時間は私がサオ出し(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)、『TSURINEWS』より 引用)

3、2本ザオで攻める

2本ザオで攻めることにより、休憩時間以外は2刀流で攻めていることになる。常時アタリが早い状態を維持することにより最大でダブルヒットが可能であり、少なくとも1人がサカナを掛けている状況が続くことにつながった。

釣行を終えて

今回10kg超えが現実に達成できたこともあるが、やはりつり堀でのコイ釣りといえども手返し重視の釣りが重要と再認識できたことは間違いないだろう。実際に引きを楽しむ釣りと認識していても数を釣らなければ目標重量には及ばないからだ。ファミリー釣行とはいえ実に納得のいく釣りができたことにとても満足している。

釣り堀でファミリーフィッシング堪能 子供のフォロー工夫しコイ42尾
(画像=釣り堀でファミリーフィッシング堪能 子供のフォロー工夫しコイ42尾2時間30分で42尾(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)、『TSURINEWS』より 引用)

<なおぱぱ/TSURINEWSライター>

提供元・TSURINEWS

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