ステランティス・ジャパンは2022年4月13日、9年ぶりにフルモデルチェンジしたプジョーのCセグメントのコンパクトカーで、第3世代となるプジョー 308/308 SWを発表し、受注を開始した。

新型「プジョー308 / 308SW」新エンブレムと3種のパワトレで国内受注開始
(画像=『AUTO PROVE』より引用)

この新型308シリーズは、本国では2021年5月に発売を開始している。プジョーの最新世代の基幹モデルとして、セグメントの常識を破る革新的な機能が組み込まれている。

新型「プジョー308 / 308SW」新エンブレムと3種のパワトレで国内受注開始
(画像=『AUTO PROVE』より引用)

新エンブレムを含むエクステリア・デザイン、ハイクオリティで大幅に進化したi-Cockpit、先進運転支援システムのアップデート、電動化を含め、ユーザーがライフスタイルや利用状況、環境意識など多様な価値観に合わせてパワートレインを選択できる“パワー・オブ・チョイス”コンセプトに基づき、ガソリン/ディーゼル/PHEVモデルをラインナップし、選択肢を広げている。

新型「プジョー308 / 308SW」新エンブレムと3種のパワトレで国内受注開始
(画像=『AUTO PROVE』より引用)

そしてプジョーの新しいインフォテイメントシステム「プジョーi-Connect」は、ナビゲーション、ボイスコントロール、コネクティビティの先進的なパッケージにより、このセグメントにおいて従来では考えられなかったレベルの新たなユーザーエクスペリエンスを提供する。

新型「プジョー308 / 308SW」新エンブレムと3種のパワトレで国内受注開始
(画像=『AUTO PROVE』より引用)

ラインナップは、ボディタイプは従来通りハッチバック、ステーションワゴン(SW)の2種類で、パワートレインは1.2Lのガソリン(130ps/250Nm )、1.5Lのクリーンディーゼル(130ps/300Nm)、そして1.6Lのガソリンエンジンとモーター、リチウムイオン・バッテリーを組み合わせ、64km(WLTCモード)のEV走行レンジを誇るPHEV(2WD)の3種類を設定している。組み合わされるトランスミッションはすべて8速ATだ。

新型「プジョー308 / 308SW」新エンブレムと3種のパワトレで国内受注開始
(画像=『AUTO PROVE』より引用)

最新のパワートレーンと軽量なボディにより、WLTCモード燃費は308 アリュールが17.9km/L、308 アリュール ブルーHDiが21.6km/Lと優れた燃費を実現している。

グレード構成はエントリーながらバランスの良い装備のアリュール(Allure)、新型308の新技術をすべて注ぎ込んだ上級モデルのGTの2グレード構成となっている。

ボディサイズは、全長4420mm(SWは4655mm)、全幅1850mm、全高1475mm(SWは1485mm)、ホイールベース2680mm(SWは2730mm)で、従来モデルより一回り大きく、グローバルCセグメントで上限のサイズとなっている。そのため当然ながらボディサイズの拡大に合わせ、室内スペースを拡大している。

新型「プジョー308 / 308SW」新エンブレムと3種のパワトレで国内受注開始
(画像=『AUTO PROVE』より引用)
新型「プジョー308 / 308SW」新エンブレムと3種のパワトレで国内受注開始
(画像=『AUTO PROVE』より引用)
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(画像=『AUTO PROVE』より引用)
新型「プジョー308 / 308SW」新エンブレムと3種のパワトレで国内受注開始
(画像=『AUTO PROVE』より引用)
新型「プジョー308 / 308SW」新エンブレムと3種のパワトレで国内受注開始
(画像=『AUTO PROVE』より引用)
新型「プジョー308 / 308SW」新エンブレムと3種のパワトレで国内受注開始
(画像=『AUTO PROVE』より引用)

新型308は最新の「EMP2 V3」プラットフォームを採用し、軽量さと高剛性を両立。さらに床下にバッテリーを搭載することでPHEVモデルもラインアップできるフレキシビリティも備えている。

サスペンションはフロントがストラット式、リヤがトーションビーム式で、ブレーキは全グレードでフロントはベンチレーテッドディスク、リヤはソリッドディスク。ホイール・サイズはアリュールが前後225/45R17、GTは前後225/40R18となっている。