リスクを許容できるならアリ

(画像=写真AC:編集部、『アゴラ 言論プラットフォーム』より 引用)
結論的には、上述した地方暮らしのリスクを許容できるなら、「都会の収入で豊かに地方暮らしのいいとこ取りは可能」と言えるだろう。筆者は実際それを実感している。収入には十分満足しているし、田舎故に家の広さがあるので子供が走り回っても無問題だ。ウワサされたりなどの田舎特有のリスクはすべて受け入れている。都会にはメディアや講演の仕事で時々いくので良い。
従来の「本音では都会に住みたくないけど、仕事のため」という価値観は変わり、意識的に「都会に住みたいか?地方に住みたいか?」という選択肢を仕事を抜きに考えることができると考えれば、より良い時代になったと思う。
文・黒坂岳央/提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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