高級感あふれるドレスウオッチを得意とする新進メゾン、“LAURENT FERRIER(ローラン・フェリエ)”。 2010年、15年にはジュネーブ時計大賞を受賞しており質の高いタイムピースを丁寧に作り出している。
この度、同メゾンの主力ライン“クラシック オリジン”コレクションから、22年の最新モデルが発表された。
“槍”を意味するアセガイ型針、12、3、9時位置のドロップ型インデックス、パウダリーグレーのレイルウエイトラック、直線と曲線が融合した優美なケース、ムーヴメントに施された仕上げなど、往年の機械式時計を現代の最新技術で製作した“CREATIVELY CLASSIC”を表現。
美しく鮮やかなブルー文字盤はこれまで、クラシック マイクロローター、スクエア マイクロローター、エコール アニュアルカレンダーなどのコレクションに採用。今回満を持して新作“クラシック オリジン ブルー”に用いられた。 オパライン仕上げの文字盤は、中央の淡いブルーから周辺部の濃いブルーへとグラデーションを描き、パウダリーグレーのレイルウエイトラックはスカイブルーの数字で強調。
パウダーグレーのセンタークロス、そしてメゾンのアイコンである四つのドロップ型インデックスが、このモデルをさらに引き立たせている。
また6時位置のスモールセコンドにもスカイブルーのマーカーがさりげなく配されている。
ケースはグレード5チタン製。ケース径は40mmで、メゾン最初の作品であるクラシック トゥールビヨンと同じ調和の取れたケースデザインを採用。
また19世紀の懐中時計にインスパイアされたオニオンリューズも特徴的だ。

ムーヴメントには最高レベルの仕上げが施された手巻きキャリバーLF116.01を搭載。
ねじ込み式テンプとブレゲ式ヒゲゼンマイが採用されたことで、精度、等時性の向上、また姿勢差による影響を最小限としている。
さらにメゾンの象徴であるロングブレードラチェットシステムが採用され、リューズを巻く際に毎回、至福の巻き上げ音を奏でてくれる。
ブリッジはマイクロビーズ仕上げ、ブラックロジウム仕上げが施され、エッジは全て手作業でポリッシュ。
ネジの頭は鏡面研磨されたほか脱進機のブリッジにも手作業で内角が付けられており、工房の細部へのこだわりが強く反映されている。
これらの完成された一部の仕上げは、シースルー仕様の裏ブタから見ることが可能だ。
LAURENT FERRIER(ローラン・フェリエ)
クラシック オリジン ブルー

【問い合わせ先】
DKSHマーケットエクスパンションサービスジャパン
提供元・Watch LIFE NEWS
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