元川崎・田中裕介「あのレッドカードが間違いだったと…」元審判からの謝罪明かす
(画像=田中裕介 写真:Getty Images,『Football Tribe Japan』より 引用)

 明治安田生命J2リーグのファジアーノ岡山を昨季限りで退団したDF田中裕介(36)が今月16日にツイッターを更新。川崎フロンターレ所属時の公式戦で自身にレッドカードを提示した元Jリーグ審判員とのやり取りを明かしている。

 同選手は2011年に横浜F・マリノスから川崎フロンターレへ移籍。川崎フロンターレ加入1年目から右サイドバックでレギュラーに定着していた。ただチームがリーグ戦5連敗の中、8月24日に迎えた名古屋グランパス戦で75分、相手選手のシュートに対してペナルティエリア内で身体を投げ出しながらクリアしたものの、ハンドの判定に。レッドカードを提示されて退場となったが、後日誤審であることが判明していた。

 そんな田中裕介は「先日ある審判の方と街のカフェでたまたま遭遇した」とツイートし、名古屋グランパス戦を担当していた元審判員と会ったことをファンに報告。

 その上で「すでに引退されていて約10年前に自分に出したレッドカードが間違いだったと謝りに来てくれた。記憶が正しければ、10年前も試合後しばらくして謝ってくれた。人間だからミスはあるし、何事もその後が大事だと思う」と投稿。これには、Jリーグファンから「あの名古屋戦かな」、「良い話だなあ」、「いいこと言うね」というメッセージが寄せられている。

 なお、田中裕介は2014シーズン限りで川崎フロンターレを退団。Aリーグ(オーストラリア1部)のウェスタン・シドニーやセレッソ大阪、ファジアーノ岡山を渡り歩き、今季から東京都1部リーグ所属のSHIBUYA CITY FC(渋谷シティFC)でプレーしている。

提供元・Football Tribe Japan

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