学生やクリエイターのミラノ挑戦を後押ししようと、今年6月に延期開催される世界最大規模のデザインの祭典「ミラノデザインウィーク」への3年ぶりの出展に際し、bud brand(バッド ブランド)は4月11日(月)よりクラウドファンディングを実施中だ。

日本のアートを世界へ!「ミラノデザインウィーク2022」に3年ぶりの出展
(画像=『IGNITE』より引用)

世界に挑戦する日本のアーティストを後押し

パンデミックにより、世界への挑戦を断念せざるを得ない作品が、この3年間で少しずつ増えた。いずれも、ミラノという大舞台に並ぶことを願い、学生やクリエイターが真摯に取り組んで準備を進めてきた作品たちだ。

今回、bud brandは、『MILANO DESIGN WEEK 2022』へ3年ぶりに出展する。これまでの3年間に応募された作品を埋もれさせないために、世界の人々に見てもらう場を提供したいと考えている。

日本のアートを世界へ!「ミラノデザインウィーク2022」に3年ぶりの出展
(画像=『IGNITE』より引用)

世界的パンデミックにより閉ざされたミラノへの道

コロナ禍において、ミラノデザインウィーク自体も開催が翻弄された3年間だった。bud brandでは、予測できない状況下にあっても、開催を希望に出展準備を進め、学生やクリエイターも同様に準備をしてきた。そこには、世界を目標に費やしてきた時間とコストも伴う。

中には卒業製作を兼ねた作品を完成させたにも関わらず、卒展も中止になり、ミラノへの出展も絶たれてしまった学生がいる。いずれも、ミラノのみならず世の中にまだ生まれ出ていない、若き才能だ。

そんな中、2020年には初めての挑戦となるクラウドファンディングに多くの支援が集まり、ミラノデザインウィーク出展予定の作品や過去の展示作品を、日本で披露する機会を得ることができた。

日本のアートを世界へ!「ミラノデザインウィーク2022」に3年ぶりの出展
(画像=『IGNITE』より引用)

日本のアートを世界の場でひと花咲かせたい

コロナ禍でミラノデザインウィークへの出展を断念し、日本の展示会に出展しながら力をためてきたbud brandだが、やはり本来の目的は『日本の学生やクリエイターが、世界でひと花咲かせる』ことにある。

ワクチン接種も進み、入出国の条件も緩和される動きがみられてきたため、今年こそミラノデザインウィークへ再挑戦するべく、準備を進めている。

日本のアートを世界へ!「ミラノデザインウィーク2022」に3年ぶりの出展
(画像=『IGNITE』より引用)
日本のアートを世界へ!「ミラノデザインウィーク2022」に3年ぶりの出展
(画像=『IGNITE』より引用)

6月7日〜12日に開催される今回のミラノデザインウィークは、60周年の記念回。コロナ禍の3年間に学生やクリエイターらが心血を注いで形にしてきた作品を、埋もれさせることなく、世界の人々に見てもらいたい。そんなアートへの情熱を応援するプロジェクトに参加してみては。

クラウドファンディング(CAMPFIRE)
支援期間:4月11日(月)〜5月30日(月)

(田原昌)

提供元・IGNITE

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