周囲でサバがヒット

しばらくキャストをし続けていると近くで釣っていたカゴ釣り師にサバがヒット。サバが回遊してきたと思い、自分もヒットさせるため何度もキャストしますが、アタリすらありません。

ハードルアーよりも食わせ能力が高いワームの方がいいかと思いジグヘッドワームにチェンジ。ワームは軟らかい素材が小魚に近い質感で魚に見切られにくいです。しかし、何度キャストしてもアタリが出ません。カゴ釣り師達は数は多くはないものの釣れている様子。

バイブレーションで中サバ

まだまだ水温の低い時期なのでスローに誘う方が魚の反応が得られるかと思ってシンキングペンシルにチェンジしてみます。

横浜エリアのルアーフィッシングで30cm級サバを手中 カゴ釣りに軍配?
(画像=横浜エリアのルアーフィッシングで30cm級サバを手中 カゴ釣りに軍配?サバの回遊があった(提供:TSURINEWSライター奥田綾一)、『TSURINEWS』より 引用)

しかしシンペンにも反応がなかったので最終手段であるリアクションバイトを狙ってみます。ようやくバイブレーションのリフト&フォールにヒット!なんとか釣れた一匹は30cm弱くらいの中サバでした。その後は相変わらずの厳しい状況へ。

ルアーに反応しない魚

エサ釣りでやっている人達とルアーフィッシングの自分とは釣果にかなりの差がありました。ルアーフィッシングをしていると、エサに付いた魚がルアーにまるで反応しない状況を経験したことがある人は多いと思います。今回はその状況になってしまいました。

今の時期はまだまだ水温が低くて魚は低活性です。ルアーフィッシングは高活性の魚を釣ることに長けた釣り。魚もある程度のスピードで泳ぐルアーよりも楽に食べられるアミの方を選ぶ傾向があるのかもしれません。

<奥田綾一/TSURINEWSライター>

提供元・TSURINEWS

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