堂安律がスアレスに並んだ!オランダ・フローニンゲン退団選手で歴代2位タイに
(画像=堂安律 写真:Getty Images、『Football Tribe Japan』より 引用)

 PSVアイントホーフェン所属の日本代表MF堂安律(23)は、現在アトレティコ・マドリードでプレーするウルグアイ代表FWルイス・スアレス(35)と同等のポテンシャルを兼ね備えていた時があったようだ。

 堂安律は明治安田生命J1リーグのガンバ大阪で頭角を現すと、2017年6月にエールディビジ(オランダ1部)のフローニンゲンへ移籍。海外挑戦1年目からリーグ戦で9ゴール4アシストをマークすると、クラブのシーズンMVPを受賞。2019年7月にPSVへ完全移籍したが、昨季はレンタル移籍によりブンデスリーガのアルミニア・ビーレフェルトでプレー。PSVに復帰した今季はし烈なポジション争いの中でここまでリーグ戦29試合中13試合に先発出場にとどまっているものの、6ゴール1アシストと一定の結果を残している。

 そんな堂安律の古巣であるフローニンゲンでは、かつてルイス・スアレスも2006年7月から1シーズンのみではあるものの在籍。母国ウルグアイからの欧州挑戦1年目である2006/07シーズンに2桁ゴールをあげると、シーズン終了後にオランダの強豪アヤックスへ完全移籍していた。

 オランダメディア『RTV』は13日、過去のフローニンゲン退団選手による高額移籍金ベスト10を紹介。2009年にハンブルガーSVへ移籍した元スウェーデン代表FWマルクス・ベリ(35)の1000万ユーロ(約13億7000万円)が最高額となっているが、これにつづいて堂安律とルイス・スアレスが750万ユーロ(約10億2400万円)がランクインしているのだ。

 なお堂安律の去就については、先月下旬にボルシア・メンヒェングラートバッハからの関心が伝えられている。昨年8月にもブンデスリーガの複数クラブが関心を寄せていると報じられていたが、同選手の獲得を望むクラブに対してPSVが高額の移籍金を求めることも考えられそうだ。

提供元・Football Tribe Japan

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