2014年の登場以来、現代のオートオルロジュリーにその名を刻んできたブルガリの「オクト フィニッシモ」コレクション。超小型化を探求する中で、驚異的な薄さと控えめなデザインを実現し、現代の真のアイコンへと上り詰めた。

今回、ブルガリは同コレクションから3つの限定モデルをリリース。卓越した技術力、洗練された美学、モダニティをシームレスに融合させたブルガリのクラフツマンシップを見せつける。
コレクションを代表するチャイミングウォッチ
「オクト フィニッシモ」コレクションのデビューから2年後の2016年に登場した「オクト フィニッシモ ミニッツリピーター」。径40mm、超軽量のチタンを起用した8角形のケースに、同じくチタン製のダイヤルとオープンワークのインデックス、スモールセコンドが配されている。

ブルガリは今回、この「オクト フィニッシモ ミニッツリピーター」を、サンドブラスト仕上げのチタン、オープンワークのマットブルーのダイヤル、ストラクチャード ラバーストラップで、極めてモダンにリバイバル。

ケースの中には、手巻きのBVL362マニュファクチュールムーブメントを搭載。時、分、スモールセコンド、ミニッツリピーター機能などが駆動する。
世界最薄記録を打ち立てた一本
コレクションのモノクロームスタイルを象徴する「オクト フィニッシモ クロノグラフ GMT」は、2019年に登場すると、厚さわずか3.3mmの世界最薄記録を打ち立て、愛好家の間で話題となった。

同モデルはオールステンレススティールで再解釈した。超薄型の8角形ケースには、サテンポリッシュ加工を施した直径43mmのステンレススティールを採用。縦方向のサテン仕上げを施したシルバートーンのダイヤルが、トーンオントーンの表情を際立てる。またブレスレットは、しっくりと腕に馴染むブラッシュ仕上げのステンレススティールを使用。100m防水という機能性も併せ持つ、華やかな一本だ。

ムーブメントには、クロノグラフとGMT機能を搭載した同社製「BVL318キャリバー」を搭載している。
