営業職の数少ない3つのデメリット

営業職の素晴らしいメリットを紹介してきましたが、その裏側には勿論デメリットもあります。
メリットと比べると数は少ないですが、デメリットについても理解しておきましょう。
- 休日営業が必要な場合もある
- 関係各所の板挟み
- インセンティブなしの場合安月給
では、一つずつみていきましょう。
休日営業が必要な場合がある
営業職は成果を出すために、休日の営業が必要な場合も多々あります。
顧客ありきの職種なので、顧客の都合に合わせるため自分の休日を返上する場合もあります。
営業職のデメリットとして、自分の時間をコントロールできないという特徴があります。
そこで、以下のような考えを持った人には営業職は向いていません。
- 毎日定時に仕事を終えたい
- 休日出勤がない仕事がいい
- 数ヶ月先のプライベートな予定をたてたい
営業職で出世や高収入を目指すためには、ある程度プライベートを犠牲にしなければいけません。
ダルマちゃん 休日出勤や時間外労働が全くないというところはまずないと思ってた方がいいよ。
関係各所の板挟み
営業職は顧客第一でありながら、顧客と会社との板挟みになることもしばしばあります。
営業職であれば顧客の希望を優先したいところですが、会社の都合で無理な場合もあります。
結果として顧客に頭を下げ、会社の都合に合わせなければならない場合もあります。
「会社のサポート部署の定休日」と「顧客の希望訪問日」が被ってしまった場合、どうしますか?
ユーくん 頼み込んででもサポートセンターの部署の人に対応してもらいたいところだよね‥。
顧客の希望を通せば、社内メンバーに迷惑がかかって冷たい目で見られることもあります。
非常に難しく居心地の悪いものですが、営業職ではよくある話です。
このように板挟みにされやすくストレスが多いのは、営業職のデメリットです。
インセンティブがなかった場合は安月給
営業職は、インセンティブが入らないと安月給というデメリットもあります。
成績が良ければインセンティブで大きく稼ぐことができますが、成績次第では安月給になります。
一年中営業成績を落とさずに高く保つことができる人は、ほんの一握りです。
数字が悪ければインセンティブが全く付かず「基本給」しかもらえないのが落とし穴です。
特に、インセンティブの大きな企業ほど、基本給は低めに設定されています。
ユーくん インセンティブをもらえないときのことを考えたら怖いよね。
インセンティブがなければ安月給になってしまうため、毎月自分を追い込まなければいけません。
この給料が下がる恐怖心は営業職特有のデメリットでしょう。
まとめ
営業職は多くのメリットがありますが、その裏にはデメリットもあります。
しかし、営業職は自らを成長させ生涯役に立つスキルを獲得できる点でやはり人気があります。
- 論理的思考スキルUP
- 数字に強くなる
- 実力主義
- 独立準備に最適
営業職でスキルと実績を積むことができれば、将来的に転職チャンスも十分にあります。
これからの人生をより豊かにするために、ぜひ営業職への道を選んでみてはどうでしょうか。
求人数も多い職種なので、職種で悩んでいる方はぜひ営業スキルを磨いて挑戦してみてくださいね。
提供元・キャリアゲ
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