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量産前の最終開発車両が鈴鹿でFF最速を記録
登場は2022年夏を予定

量産前の最終開発車両が鈴鹿でFF最速を記録

ホンダは2022年4月7日、鈴鹿サーキット国際レーシングコースで実施した新型シビック タイプRの最終的な性能評価のための走行テストにて、FFモデルで最速となる、2分23秒120のラップタイムを記録したことを発表しました。

従来の最速ラップタイムは、先代のシビック タイプR「Limited Edition(リミテッド・エディション)」が記録したもの。しかもリミテッド・エディションは徹底した軽量化や専用装備によりピュアスポーツ性能を追求したモデルでした。

そのタイムを更新したということは、新型シビック タイプRのサーキット性能が先代よりさらに向上していることを示しています。

新型シビックタイプRの鈴鹿アタック動画

登場は2022年夏を予定

夏登場のホンダ 新型シビック タイプR、先代が残した鈴鹿最速タイムを更新
(画像=『MOBY』より 引用)

今回、新型シビック タイプRの登場が2022年の夏を予定していることもあわせて発表されています。

発売時期については、編集部がホンダディーラーに取材したところ、シビックハッチバックのハイブリッド仕様「e:HEV」が6月頃で、タイプRはその後、秋頃になるとのことでした。

また、シビックとプラットフォームを共有するSUV「HR-V」も期待も年内に期待されています。近頃は車種の生産終了が目立っているホンダですが、今年以降からそれらと入れ替わる形で新型車が多数投入されることでしょう。