フリーランスのシステムエンジニア(SE)になるタイミングの見極め方

フリーランスになるのは、「自分のスキルや経験がフリーランスとして仕事を受注できるレベルに達しているか」を見極めてからにしましょう。

フリーランスとして活躍するには、持っているスキルや実務経験が何より大切です。

独立前に、どの案件がどのくらいの単価で募集されているのか、どれくらいのスキルが必要かを確認しましょう。

副業として簡単な仕事から一度受注してみるのもいいかもしれません。自分に足りないスキルが明確になれば、やるべきことも見えてきます。

必須の実務経験年数などは決まっていませんが、フリーランスエンジニアとして活躍している方には5年以上の実務経験を積んでいる人が多いです。

あくまで、フリーランスに求められているのは即戦力の実力です。目指す業務内容や単価の案件に必要なレベルに自分のスキルが達していると分かったときが、独立するのに最適なタイミングだといえるでしょう。

フリーランスのシステムエンジニア(SE)の仕事の探し方

それでは会社員をやめてフリーランスのシステムエンジニア(SE)として仕事を受注するにはどうしたらいいのでしょうか?

ここでは、3つの仕事の探し方を紹介します。

方法1. マッチングサービスを利用する

マッチングサービスとは、個人側はスキル、企業側は求めているスキルや業務内容を登録することで、お互いの需要にマッチする相手を探すことができるサービスです。

特にWorkshipの場合、自分のスキルを登録すると、独自のシステムによりプロジェクト単位で自分にあう企業とマッチングします。

以下の記事では、おすすめのマッチングサービスを紹介しています。

高単価案件が豊富なフリーランス向けマッチングサービス『Workship』

フリーランスのシステムエンジニアってどう? 年収、働き方、メリット・デメリットを徹底解説
(画像=▲出典:Workship、『Workship MAGAZINE』より 引用)

弊社が運営しているマッチングサービス『Workship』は、高単価かつ柔軟な働き方ができる案件を多く掲載しています。

案件は時給1,500円〜10,000円の高単価なもののみ。週1〜、土日可能、リモートOKなど副業として働きやすい仕事が多いのも特徴です。

トラブル相談窓口や会員制優待サービスの無料付帯など、安心して働ける仕組みがあるのも嬉しいポイント。時給1,500円〜10,000円の高単価な案件のみ掲載しているため、手厚いサポートを受けながら、良質な案件を受けたい方におすすめです。

方法2. エージェントサービスを利用する

フリーランスエージェントとは、「個人のスキルや希望にあった仕事をエージェントが紹介・提案してくれる、フリーランス向けのサービス」です。

エージェントの魅力は「営業しなくていいこと」「事務サポートが受けられること」など。本業以外の雑務に使っていた時間や労力をスキルアップに活用しやすくなるのが嬉しいポイントです。

その一方で、収益から引かれる手数料は高い傾向にあります。コストを天秤にかけ、どちらをとるか考えて利用しましょう。

副業ワーカーなどフリーランスにおすすめのエージェントは以下の記事をご覧ください。

方法3. クラウドソーシングサービスを利用する

クラウドソーシングサービスとは、インターネット上で企業が発注した案件を個人が受注するサイトです。

利用するメリットは「案件が豊富に掲載されていること」「スキルや職種ごとに検索でき、自分の興味がある分野の仕事を探せること」など。

一方、案件単価は低い傾向にあるため、実務経験やスキルを得る目的で利用するのがおすすめです。

クラウドソーシングサービスの実態や選び方は以下の記事で解説しています。

おわりに

今回はフリーランスのシステムエンジニア(SE)になるにあたってのポイントを解説しました。

フリーランスのシステムエンジニア(SE)になる前に、想定されるリスクを理解し、自身のスキルがフリーランスとして仕事を受注できるレベルかを見極めてから独立するのがおすすめ。

実際にフリーランスのシステムエンジニア(SE)になったあとは、エージェントなどを上手く活用して仕事を獲得しましょう。

文・セイタモ/提供元・Workship MAGAZINE

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