
かつて清水エスパルスやFC町田ゼルビアでプレーしていたペルー人DFノリエガ・エリック(20)が、ドイツ国内クラブに加入した。12日、ドイツメディア『Revier Sport』が伝えている。
愛知県で生まれたエリックは一度ペルーへ帰国したが、中学3年生時に再来日。清水エスパルスの下部組織で頭角を現すと、2020シーズンからトップチームに昇格していた。ただ、清水エスパルスでは出場機会がなく、2020年7月にFC町田ゼルビアへレンタル移籍。8月にプロデビューすると、J2リーグで7試合に出場していた。
ただ、清水エスパルスに復帰した昨季は公式戦1試合の出場機会にとどまると、シーズン終了後に契約満了を告げられ退団。その後はしばらく無所属状態となっていたが、ドイツ4部のSVシュトラーレンとの契約を結んだという。
『Revier Sport』の報道によると、同選手はブンデスリーガのFCケルンのセカンドチームの入団テストも受けていたとのこと。SVシュトラーレンの幹部は同選手について「彼は1週間にわたり我々と練習した。(彼のパフォーマンスは)我々にとって完全に納得できるものだった」と語っているという。
なお、SVシュトラーレンは20チームからなるレギオナルリーガ西地区で33試合を消化。勝ち点37の獲得にとどまっており、降格圏内から勝ち点5差の13位と残留争いを強いられている。
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