ローテク系からハイテク系、ダッド系にハイブリッド系などなど、多種多様なスニーカーが揃う昨今。そんな中、大人の足元にはブラックがいいとか、ネイビーがいいとか色々と言ってますが、春夏の足元にはやっぱり白スニーカーを合わせたくなりますよね。 白スニーカーの魅力は、デニムにもスラックスにも似合う万能ぶり。だからこそ、コート系しかり既に持っているという人は多いでしょう。でもリッチなオジサンの足元は心とは裏腹な“純白”な一足であるべき! 毎年買い換えるくらいの意気込みで白スニーカーに向き合ってもらいたいと考えます。 でも…昨年と同じようなものは…シンプルなものは買い換える気にならない…と思われる方も多いでしょう! そこで今回選んだのは、単に白なだけでなく、もう一手ある白スニーカー。そんな一足なら、汎用で終わらずかぶりも少ないかと。ひとヒネリを楽しむのも、春夏ファッションの醍醐味ですしね。
アシンメトリーでも遊びが効き過ぎません
形こそミニマルでベーシックなコート系ですが、そのアッパーにはベルルッティのアイデンティティであるスクリットがあしらわれています。さらに、シュータンやヒールパッチには、これまたベルルッティの十八番であるパティーヌレザーが。ジャケットスタイルにもピッタリな一足と言えます。クラシカルなスクリットは、一見大胆なようであくまで品良いのが見どころです。
BERLUTI(ベルルッティ)
¥173,800(税込)
berluti.com/
このロゴひとつで、格がグンと上がります
厚みのあるソールが90年代的なボリューム感を想起させる、ランニング系のスニーカー。アッパーは、海から回収されたリサイクルナイロンのリナイロンとブラッシュドレザーのコンビ使い。そして注目はサイドで、軽快なランニング顔とは裏腹に、メタル製のトライアングルロゴがリッチ感を主張します。オヤジ世代には難しいフォルムでも白なら取り入れやすい!
PRADA(プラダ)
¥116,600(予定価格)
prada.com/