本命キス一荷でヒット
すぐに仕掛けを張り替えて2色に投入すると、着底を待っていたかのように竿先を引ったくるアタリで本命を確信。アタリが出やすい天ビンを使用しているので、アタリ方で魚種が判別できる。
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波打ち際から姿を見せたのは18cmクラス2尾。これで、きょうの投入点が分かった。このポイントをすぎてしまうと、フグの餌食となってしまうので、いかにキスがいる場所に素早く仕掛けを通すかが釣果のカギ。
良型の群れは回遊している様子で、本命のアタリがきてステイさせておくと、連続してアタってくる。2色で反応がないとき、さらに手前まで探ってみると、やはりフグしか釣れなかった。
最終釣果
試しに8本バリを投げてみると、エサの匂いに誘われたのか、すぐエサ取りにやられてしまう。4本バリに戻し、手返しを速くして、数を稼ぐ作戦にする。
すると、これが正解だったのか2連、2連と数を伸ばすことができた。潮が下げるにつれて、アタリは遠くなり、加えて予報通り強烈な暑さになってきた。このままだと、体調を崩す恐れがあったので、10時前に納竿。
釣果は16~20cm15尾。型がよかったので、数が少ないわりにボリュームがあった。ゲストはフグのほかツバメコノシロと小型イシモチ。帰り間際に先行のキャスターに話をしてみたが、大岩周辺は、「朝イチに良型がパタパタと釣れただけで、その後はフグしか釣れずダメだった」と言っていた。
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吉浜海岸釣行の注意点
注意点として、サーファーが多い場所なので要注意。ただ、釣り人との住み分けはできている。基本的に、大岩より右手の河口寄りは、波が立ちにくくサーファーは少ない。
しかし、週末になると水遊びの家族連れが入ってくることがある。砂浜中央部の真鶴寄りにある有料駐車場は、誰が置いてもいいと思うが、そこから近い場所はサーファー天国となる。くれぐれもトラブルのないように注意したい。
<週刊つりニュース関東版APC・諸伏健一郎/TSURINEWS編>
提供元・TSURINEWS
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