中盤強化を望むユベントス、ラツィオ大型MF獲得に向けて代理人に接触?
(画像=セルゲイ・ミリンコビッチ・サビッチ写真:Getty Images、『Football Tribe Japan』より 引用)

 ユベントスが、ラツィオに所属するセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(26)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。

 母国セルビアのヴォイヴォディナ下部組織で育ったミリンコビッチ=サビッチは、ヘンクを経て2015年8月にラツィオへと加入。190cmを超える体躯に繊細な足技やゲームメーカーとしての能力も兼備する大型MFは今季もここまでセリエA31試合に出場して9ゴール9アシストの数字を残している。

 そうしたなか、2日に行われたセリエA第31節のインテル戦で0-1の敗戦を喫して2季連続のスクデット獲得を逃したとの見方が強まっているユベントスは今夏に中盤強化に着手するという。すでに具体的な動きを見せており、ユベントスは同選手の代理人とコンタクトを取っているとのことだ。

 また、以前からレアル・マドリードやマンチェスター・ユナイテッド、パリ・サンジェルマン(PSG)などからの関心が取り沙汰されるセルビア代表MFに対して、ラツィオのクラウディオ・ロティート会長は1億ユーロを要求していたが、6000万ユーロから7000万ユーロに要求を下げた模様。それでも、今冬にフィオレンティーナからセルビア代表FWドゥシャン・ブラホビッチを7500万ユーロで獲得したこともあり、ユベントスにとっては高額なようだ。

提供元・Football Tribe Japan

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