早川書房は4月6日に、同社から刊行されている『同志少女よ、敵を撃て』(逢坂冬馬氏・著)が、「2022年本屋大賞」を受賞したことを発表した。

2022年本屋大賞は『同志少女よ、敵を撃て』、12年ぶりのデビュー作による受賞
(画像=『同志少女よ、敵を撃て』書影、『BCN+R』より引用)

 『同志少女よ、敵を撃て』は、発売前からSNSで多くの書店員が絶賛し、プロの作家・書評家からも高く評価されており、今回の「全国書店員が選んだ いちばん! 売りたい本 2022年本屋大賞」の受賞作に選ばれている。

 同大賞のデビュー作による受賞は、2009年の『告白』(湊かなえ氏・著)以来であり、逢坂氏にとってはデビューから5カ月という最速での快挙達成となった。

2022年本屋大賞は『同志少女よ、敵を撃て』、12年ぶりのデビュー作による受賞
(画像=『同志少女よ、敵を撃て』の著者である逢坂冬馬氏(「2022年本屋大賞」発表会での様子)、『BCN+R』より引用)

 『同志少女よ、敵を撃て』は、独ソ戦が激化する1942年を舞台に、家族をドイツ軍によって惨殺された少女セラフィマが、復讐のため狙撃兵になる……というストーリー。四六判で価格は2090円。

提供元・BCN+R

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