長谷部誠の先発起用を!ELバルセロナ戦へ待望論噴出「彼は赤ワインのように…」
(画像=長谷部誠 写真:Getty Images、『Football Tribe Japan』より 引用)

 元日本代表MF長谷部誠(38)を擁するアイントラハト・フランクフルトは今月14日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグ・バルセロナ戦に臨む。フランクフルトにとって歴史的な勝利が期待される中、現地では長谷部誠の先発起用を推す声が上がっているようだ。

 フランクフルトは先月開催のELベスト16で1勝1分、合計スコア3-2でレアル・ベティスを下して準々決勝に進出。今月7日にホームで行われた準々決勝1stレグでは、1-1で迎えた78分に退場者を出したもののバルセロナの猛攻を凌いでドローで終えていた。また、この一戦では日本代表MF鎌田大地(25)が先発出場していた一方、長谷部誠は90分間ベンチから戦況を見つめていた。

 フランクフルトの専門サイト『SGE4EVER』では、敵地カンプ・ノウでの2ndレグに向けての展望を実施。公式YouTubeチャンネルで『SGE4EVER』の編集部スタッフとフランクフルトサポーターによる討論が行われている。

 その討論会の中で長谷部誠の起用法に話題が及ぶと、サポーターは「ハセベは何年も僕たちのために骨を折ってくれたんだ。カンプ・ノウでプレーすることは、彼にとって絶対的なキャリアのハイライトになるはずだ」と主張。

 すると、別のサポーターも「ハセベの代わりはいない。彼はゲーム展開を把握し、ギャップを埋める。チームにとって信じられないほど重要な存在だ。年齢を重ねてもプレースピードが速い。良い赤ワインのように、年を重ねるごとに良くなっていくんだ」と語っている。

 なお、長谷部誠は2013/14シーズン終了後にアイントラハト・フランクフルトへ加入。数シーズンにわたりキャプテンとしてチームをけん引してきた。また、今季は開幕当初、ベンチを温める機会が多かったものの、昨年10月以降は主力として活躍。センターバックとしてリーグ戦10試合で先発出場しているが、2月以降は再びベンチを温めることが多くなっている。

提供元・Football Tribe Japan

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