堂安律にドイツ移籍の噂も…PSVと契約延長の可能性を現地紙報道
(画像=堂安律 写真:Getty Images、『Football Tribe Japan』より 引用)

 PSVアイントホーフェン所属の日本代表MF堂安律(23)は、今季終了後のブンデスリーガ(ドイツ1部)復帰が噂されているが、PSVと契約延長する可能性があるようだ。9日、オランダ紙『アイントホーフェン・ダグブラッド』が伝えている。

 堂安律は2020年9月にエールディビジ(オランダ1部)のPSVから、ブンデスリーガ(ドイツ1部)のビーレフェルトへレンタル移籍。ビーレフェルトでレギュラーに定着して結果を残したが、2020/21シーズン終了後にPSVへ復帰していた。

 そして昨年8月にはアイントラハト・フランクフルトやボルフスブルクなどブンデスリーガの複数クラブが堂安律に関心を寄せていると報じられていたが、PSVに残留。今季はし烈なポジション争いの中でここまでリーグ戦29試合中13試合に先発出場にとどまっているものの、6ゴール1アシストと一定の結果を残している。

 そんな堂安律の去就については、ボルシア・メンヒェングラートバッハが来季にむけての補強リストに同選手を含めたと、ドイツ紙『ビルト』が先月末に伝えていた。

 一方、『アイントホーフェン・ダグブラッド』は「ドウアンとの契約延長がPSVにとって重要なオプションになる可能性がある」と報道。これによると、ブラジル人FWカルロス・ヴィニシウス(27)にカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のパルメイラスが興味を寄せているほか、イスラエル代表MFエラン・ザハヴィ(34)やオランダ人FWコーディ・ガクポ(22)にも退団の可能性があるとのこと。前線の複数選手が退団する場合には堂安律に残留の可能性があるという。

 なお、PSVはすでに今季限りでのロジャー・シュミット監督退任が正式決定。現役時代にPSVやマンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリードでプレーしていたルート・ファン・ニステルローイ氏が来季からチームを率いることになっている。攻撃陣で大幅なメンバーの入れ替えが予想される中、堂安律の去就にも引き続き注目が集まる。

提供元・Football Tribe Japan

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