
レスター ・シティに所属するイングランド代表MFジェームズ・マディソン(25)に対して、アーセナルとトッテナム・ホットスパーが関心を示しているようだ。イギリス『サン』が伝えた。
2018年夏にノリッジからレスター・シティに加入以降、正確なキック技術と豊富な運動量を活かした献身性あふれるプレーで攻撃の要として活躍を続けるマディソン。昨夏に開催されたユーロ2020では負傷の影響によりメンバーから漏れたが、今季もここまで公式戦42試合に出場して13ゴール7アシストをマークしている。
そんなマディソンに対して、ストライカーの補強と並行して中盤の強化が急務となっているアーセナルが関心を示しているという。その一方で、フランス代表MFタンギ・エンドンベレやアルゼンチン代表MFジオバニ・ロ・チェルソをレンタルで今冬に放出しており、アントニオ・コンテ監督は攻撃的なオプションを増やしたいと考えているとのことだ。
ただ、トッテナムは今夏にセンターバックの補強を最優先事項に掲げており、上述した2選手を売却できるかに依存する可能性があるようだ。なお、レスターは同選手に対して移籍金6000万ポンド(約71億9000万円)を要求するとみられているが、場外での”ノース・ロンドン・ダービー”はどのような結末を迎えるのだろうか。
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