「年功序列で、給料が上がらない…」
「働いている会社は将来性がない」

会社で働いていれば、色々と悩みは尽きないですよね。

最近では新型コロナウイルスの影響もあり、安定していると言われていた会社でも、この先どうなるか分かりません。

今後、より大事になってくるのは「自分で稼ぐ力」を身につけることではないでしょうか。

今回は、高校卒業後に鉄道会社に就職、

年功序列で安月給、キャリアアップが見込めないジレンマを抱えていた『斎藤さん』へのインタビューをお伝えします。

ダルマちゃん 現在ではチーフマネージャーとして部下のマネジメントを担っている齋藤さん。コネやスキルがない中で、どのようにキャリアチェンジを成功させたのか、一緒に秘密を探っていこう!

目次
年功序列で安月給、将来性が見出せない鉄道会社での仕事
リバラボ営業コースに参加、成果が出ない時に支えとなった上司

年功序列で安月給、将来性が見出せない鉄道会社での仕事

秋田県出身の齋藤さんは、高校卒業と同時に上京し、鉄道会社へ入社。

最初は新しく覚えることがたくさんあり、仕事にやりがいを感じていたといいます。

しかし入社してから半年、ひょんな事から、先輩の給与明細を見る機会があったそう。

齋藤さん 先輩(30代後半)の給与明細に書かれていたのは月給30万円。

正直30代後半で役職に就いている先輩だったので、もっと貰っていると思っていたのですが。

あと20数年働いても、先輩と同じくらいの給料しか貰えないのかと思うと、かなり残念に思いましたね。

【高卒・元鉄道会社】コネ・スキルなしでもキャリアチェンジを成功させた秘訣
(画像=『キャリアゲ』より引用)

ユーくん 確かに30代後半だったら、家族もいればもっと月給は欲しいよね…

齋藤さんの働いていた鉄道会社は、公務員気質で年功序列という、いわゆる伝統的な日本企業でした。

安定こそしているものの、自分がいくら頑張っても、その頑張りが給料に反映されるわけではありません。

「このままこの仕事をこなして定年を迎えるのは嫌だ、自分の頑張りが報われる仕事がやりたい!」

そんな思いに駆られた齋藤さんは、まずネットワークビジネスを始めることに。

【高卒・元鉄道会社】コネ・スキルなしでもキャリアチェンジを成功させた秘訣
(画像=『キャリアゲ』より引用)

ネットワークビジネスを始めながら、いつかはバーを経営したいと夢見ていた斎藤さん。

とはいえ具体的な事業計画があるわけでもなく、ただ漠然と「将来バーを開いたらかっこいいな〜」と思っている程度でした。

ちょうどそんな時に、当時リバラボの人事だった山田さんと出会います。

齋藤さん 山田さんにネットワークビジネスのことや、将来開きたいバーについて色々聞かれたのですが、事業計画や資金計画、将来のビジョンなど、具体的なことを全く答えることができなくて…。

当然そんな状態なので、山田さんからは『そんな人生甘くない。もっと真剣に考えなきゃダメだよ!』と言われました。

もっと真剣に将来のことを考えようと思い、まずはリバラボの面接に行くことにしたんです。

ダルマちゃん ネットワークビジネスは怪しい話も多いけど、斎藤さんはそのおかげでリバラボのことを知ったんだね!

リバラボ営業コースに参加、成果が出ない時に支えとなった上司

リバラボの面接でも、自分の考えの甘さを痛感させられた齋藤さん。

面接を通して「もっと本気で自分の人生を変えたい!」との思いを強く抱くようになった彼は、リバラボインターンシップ参加を決意します。

一年勤めた鉄道会社を辞めて、齋藤さんリバラボの営業コースに参加しました。

毎日営業先を回るものの、最初は成果が出ず売上最下位をさまよっていたのだとか。

【高卒・元鉄道会社】コネ・スキルなしでもキャリアチェンジを成功させた秘訣
(画像=『キャリアゲ』より引用)

齋藤さん 最初は全く成果が出なくて、毎日怒られてばかりでしたね。自分では頑張っているつもりなんですが、上司から『頑張りが足りない』といつも言われていて…。

“これ以上どう頑張ればいいんだよ!”って思ってましたね。

そんな成果が出ず苦しむ齋藤さんに寄り添ってくれたのは、当時の上司。

厳しいながらも真剣に考え、毎日寄り添ってくれる上司の存在はありがたいと思うものの、齋藤さんはなかなか成果を出すことができません。

そんな中、辞令で上司と引き離されることに。

そこで上司が「成果を出させてあげられなくてごめん」と齋藤さんに泣きながら話したのだそう。

齋藤さん 上司が僕のために、これだけ真剣に考えてくれていたんだ!とびっくりしました。

同時に“このままじゃないけない!”と、ハッとさせられましたね。

自分よりも自分のことを考えてくれていた上司のためにも、何としても成果を出そうと決意しました。