会社組織もマインドが高い組織でないと勝てない
新規事業で失敗している組織で新しい新規事業を立てようとしても、大半は心がもう折れていてマインドは下がっている。成功させるならマインドをあげるコンサルタントを入れるか、他社で成功事例を持つ人を引っこ抜いてきて、「俺が成功させるから俺に付いてこい」とでもやるしかない。失敗してもまた頑張れるのは経営者だからであり、普通の社員ならいったん落ちたマインドを上げられるのはよほどのオオカミ系だ。オオカミは獲物を獲るのに失敗しても何度も挑戦できる。
会社も組織だからリーダーがマインドを上げる責務を負う。これを勘違いしているのが叱咤激励すれば良いというブラック企業だが、おつむが弱い肉体派は洗脳できても、本当に仕事ができる頭脳派は懐疑的になり離脱するか、もともと入社してこない。
●戦う意義を持たせる
●しっかりとした論理的な計画を立てる
●中間管理職の厳しいが愛のある指導(軍隊なら訓練か)
●その計画に沿ったムダのない業務
●成果を共有し、メリハリのある褒賞制度
いまロシア対ウクライナを見ていて、「うちの会社ってロシアみたいだな・・・」と思ったビジネスマンも多いことでしょう。ロシアにならない組織作り。つまりマインドの上げ方事が重要です。
そして岸田総理は国民のマインドを下げたままにしておくのがお上手です。このままでは日本は滅びますよ。
編集部より:この記事は永江一石氏のブログ「More Access,More Fun!」2022年4月7日の記事より転載させていただきました。
文・永江 一石/提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
【関連記事】
・「お金くばりおじさん」を批判する「何もしないおじさん」
・大人の発達障害検査をしに行った時の話
・反原発国はオーストリアに続け?
・SNSが「凶器」となった歴史:『炎上するバカさせるバカ』
・強迫的に縁起をかついではいませんか?