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貸切で利用できる!レトロな内湯と野趣ある露天風呂
飛騨牛も!地元の郷土料理が詰まった豪華な夕食

貸切で利用できる!レトロな内湯と野趣ある露天風呂

私のマイクロツーリズム宿泊編〜白山登山で愛される平瀬「温泉民宿 いで湯 山水」で前乗りの旅〜
(画像=『たびこふれ』より引用)

日本三名山のひとつ白山の麓・大白川(だいしらかわ)を源泉とする「平瀬温泉」は、メタケイ酸が豊富で、美肌効果の高い含硫黄ナトリウム塩化物泉です。婦人病に効能があるとされ、「子宝の湯」とも称されています。

温泉民宿「いで湯 山水」には、内湯と露天風呂の2つの浴槽があり、源泉掛け流しのお湯が供給されています。

内湯は、北アルプス・乗鞍岳を背景に、善五郎の滝が描かれたレトロな銭湯風。山好きの筆者にはたまらない空間でした。

私のマイクロツーリズム宿泊編〜白山登山で愛される平瀬「温泉民宿 いで湯 山水」で前乗りの旅〜
(画像=『たびこふれ』より引用)

内湯は熱めですが、露天風呂はゆったりと入れる快適な湯温です。それにしても巨石で囲って作り上げた、野趣ある浴槽がなかなか素敵!

正直、道を歩いている人が、お風呂を覗き込めば見えなくもない仕様なのですが、このワイルドさがまた味わい深いです(笑)

巨石にもたれかかりながら、すべすべのお湯で身体を芯から温めます。滞在中、24時間何度も入れるのが素晴らしいですね。

私のマイクロツーリズム宿泊編〜白山登山で愛される平瀬「温泉民宿 いで湯 山水」で前乗りの旅〜
(画像=『たびこふれ』より引用)

温泉民宿「いで湯 山水」は4部屋の小さなお宿で、これらの温泉は男女共用。そのため事実上、貸切で利用することができます。

明日は早朝に登山を開始するので、1泊夕食付きのプランを予約しましたが、一人7,000円ほど。源泉掛け流しの貸切風呂もついて、この宿泊料金は破格ではないでしょうか。

そして、この後に豪華すぎる夕食が待っていました!

飛騨牛も!地元の郷土料理が詰まった豪華な夕食

私のマイクロツーリズム宿泊編〜白山登山で愛される平瀬「温泉民宿 いで湯 山水」で前乗りの旅〜
(画像=『たびこふれ』より引用)

夕食は、地産地消の田舎料理。ご主人が育てた野菜や、地元で採れた山菜などが並びます。川魚も地元で釣ったもので、85%以上の食材が地元のもの、という充実ぶりです。

またリーズナブルな宿泊料金ながら、飛騨牛の陶板焼きも含まれていたのが驚きでした!おかわり自由なご飯は、なんと赤飯。なんだか特別感を感じながら、夕食をお腹いっぱいいただきます。

山菜はどれもご飯に合いますし、口の中でとろける飛騨牛は最高です!

私のマイクロツーリズム宿泊編〜白山登山で愛される平瀬「温泉民宿 いで湯 山水」で前乗りの旅〜
(画像=『たびこふれ』より引用)

中でも抜群に美味しかったのは、自家製の「栃餅(とちもち)」。自家栽培のもち米と、大白川の山中で採れた栃の実を混ぜて作った郷土料理です。

香ばしくもちもちとしたお餅に、自家製味噌の相性が抜群です。病みつきになる弾力があり、1個が大きく食べ応え抜群でした。

私のマイクロツーリズム宿泊編〜白山登山で愛される平瀬「温泉民宿 いで湯 山水」で前乗りの旅〜
(画像=『たびこふれ』より引用)

野菜や山菜の天ぷらも美味。小鉢類も充実していて、食べきれないぐらいのボリュームがありました。

明日は登山をしてエネルギーを使うので、「たくさん食べても大丈夫」と言い聞かせて、完食!アクティビティと組み合わせた旅にすると、食べ過ぎの罪悪感も無くなって良いですよ(笑)