目次
コロナ禍で考えるキャリアプラン
67.7%が「65歳以降も働く必要がある」
60.6%が「転職」することを考えている
「働く時間に融通が利く」かどうかが、会社選びの鍵
「働き方を選べる環境」が求められる
社会の動きが大きく揺れ動く今、仕事に対する考え方も社会の動きに合わせ、変化してきているのでは。そのような状況の中、新社会人世代はどのような考えのもと、会社選びをしているのでしょうか。
株式会社うるるは、電話代行サービス「fondesk」にて、2022年4月に新卒入社する学生に対し「働き方とキャリアプランについての大調査」を実施。3月30日(水)、その結果を公表しました。
コロナ禍で考えるキャリアプラン
コロナ禍で、必要とされる新たなスキルや新たな働き方が誕生してきました。選択肢が増えたからこそ、今後のキャリアについて不安視する人も多いのでは。
そのような不確実性の高い社会で、新社会人世代はどのようにキャリアプランを考えているのでしょうか。同調査では、新社会人世代が企業に求めることや、これからの働き方に何が求められていくのか知ることができます。
67.7%が「65歳以降も働く必要がある」
2022年4月に新卒入社する人は、どのような将来設計を考えているのでしょうか。同調査では、新卒生に対し「老後のために自分は長く働く必要があると感じていますか」という質問を実施。その結果、67.7%が「あると感じる」と回答したことが分かりました。同時に、63.9%が「定年後に働き続けること」に不安を感じているそう。
不安定な世の中にあり、半数以上が長く働くことを望む人が一方で、自身のスキル不足への不安から長期のキャリアプランが築けるのか、自身のない人が多いようです。
60.6%が「転職」することを考えている

新卒生は、これからの入社後の計画も、具体的に考えているのでしょうか。同調査では「現時点での転職を考えているか」というアンケートも実施。その結果、60.6%が「考えている」と回答しました。
転職することでスキルを高め、満足した収入の得られるライフプランを早期から考慮しているようです。
「働く時間に融通が利く」かどうかが、会社選びの鍵

新卒生の「入社を決めた理由」では、男性の多くが「時短勤務制度」や「フレックスタイム制度」の有無を入社の決め手としていたことが分かりました。
仕事以外にいかに自分の時間を作れるのか。働く時間に融通が利くかどうかが、これからの働き方に求められそうですね。
「働き方を選べる環境」が求められる
先が不透明な世の中だからこそ、スキルを高め、長期的なライフプランを望んでいきたい人は多いでしょう。そのためにも、これから新たにキャリアを考えていく人は、仕事とプライベートが両立できるような「働き方を選べる環境」を持つ企業を選んでいきたいですね。
【調査概要】
調査対象:2022年4月新卒入社予定の学生
調査日:3月4日(金)~3月8日(火)
調査方法:インターネット調査
回答人数:421人
その他詳細はプレスリリースをご確認ください。
出典元:fondesk調べ
提供元・U-NOTE
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