
マジョルカを率いるハビエル・アギーレ監督が、日本代表MF久保建英をスタメン落ちさせた理由を明かした。スペイン『マルカ』が伝えた。
9日に行われたラ・リーガ第31節でアトレティコ・マドリードと対戦したマジョルカは劣勢な展開が続いたものの、66分にコソボ代表FWベダト・ムリキがPKのチャンスを確実に決めて先制に成功。そのまま1-0で逃げ切り、8試合ぶりの勝利を収めた。
この試合で54分から途中出場し、攻撃を活性化させた久保についてアギーレ監督がスタメン落ちさせた理由を説明。今週はスタメン組でトレーニングをしていたというが、練習でアピールに失敗したと語っている。
「今週はずっとスタメン組でトレーニングをしていたけど、全然好きじゃなかった。私は彼を外して、なぜスタメンじゃないのかを伝えたよ。彼はプレーするに値する。トレーニングセッションを除いてはひどい出来だった。ただ、どちらか1人を選ばないといけない時、私は彼が全く好きではなかった。無気力でクールで自分の居場所を見つけることができていなかった」
「監督としてそういう思いがあったからイ・ガンインに決めたのさ。でも、タケはトーレニングでスタメンで出ていたから、本当に楽しみにしていたと思う。そして、それを見せてくれたよ。あの様なプレーはチームにとって素晴らしいことだ。ピッチに立ったとき、彼はとても良いパフォーマンスをしてくれた」
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